2014年 01月 28日 ( 1 )

アブストラクトな椅子 (JZ)

椅子が限りなくアートよりの例での作品を紹介します。最初のものは、リートフェルトの椅子です。レッド・アンド・ブルーの椅子やジグザグ・チェアーで際立ったデスティールの傑作を創った作者のものです。パイプ状の骨組みと面的な素材としてのレザーの組み合わせのものです。ジョイント部分は、あえて直にぶつけずに接して固定させるという表現です。円と円が接するということは、数学的には、一点で交わっていることになります。究極的な視線を感じます。レザーは、巻物の紙のようにパイプと接しています。それが、唯一フレキシブルなラインと言うか面(スキン)を持つことで緊張と和らぎを上手く保っているように見受けられます。次は、とことん平らな面を正しく使いアブストラクトな形に昇華させた椅子です。作者は、ドナルド・ジャッドです。同じような椅子でもヴァリエーションが、創られていて、興味深いです。ほんの少しの違いと大きくは、同じという微妙な変化は、アンビエントの音楽が微妙に変化して展開して行く感じのようにも見えて面白いです。もうひとつ彼の椅子は、線材と面材(線材と組み合わせて)のものです。こちらは、誰もが椅子として頭に想像していしまうイコン的なシンプルさで出来ています。背が、低めなので座の位置が、高く感じる印象ですが、太くもなく細くもなく、重くもなく軽くもなくというった、これまた微妙なバランスの世界のように見えます。
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by zappapa | 2014-01-28 23:05 | 今日の思い付き | Comments(0)