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夏の夜にこんなのいかが? (Y)

 JUAN MAGLIO "PACHO"(ファン・マグルオ・パチョ)というそうです。そちらの世界では超有名(?)らしいのですが、僕は単にアルゼンチンタンゴというのと、レーベルのデザインが素敵なので、思わず2枚購入してしまいました。
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 1880年生まれの、バンドネオン奏者です。バンドネオン奏者としては、一番早い時期の人らしいですが、残念ながらそちらの造詣が深くないので、ネットで調べた以上の知識は僕にはありません。音楽の方は、いわゆるアルゼンチンタンゴの激しさというのはなく、非常に鄙びた感じがします。1920年代のSP盤でしたが、確かに時代の音がします。
by zappapa | 2006-08-14 13:20 | 今日のSP盤 | Comments(3)
Commented by (Y) at 2006-08-15 01:49 x
追加報告です。このSP盤は電気増幅では全然鳴りません。手巻き蓄音機だと、なんともいえずノスタルジックな音楽を奏でます。哀愁と歴史を感じさせます。何なんでしょう、この違いは。難しいですね、SPの再生は。見た目では判断できません。だから面白いとも言えますが。
Commented by (JZ) at 2006-08-15 03:13 x
バンドネオンって何でしょう?アコーデオンでしょうか?それとこのSP盤が、手巻き以外では、聴こえないということでしょうか?それともSP盤に2種類あって、電気増幅で聴けるのと聴けないのがあるということでしょうか?全く門外漢ですので分かりません。
Commented by (Y) at 2006-08-15 10:59 x
バンドネオンとは外見的にはアコーディオンの小型という感じでしょうか。発音機構も同じです。アルゼンチンタンゴのメインの楽器と言っていいでしょう。それから、電気増幅で全く音が鳴らないというのではなくて、小さな音でしか再生出来ないという意味です。ところが手巻き蓄音機だと大きな音で再生出来ます。音溝の形状と針の太さ、また針圧の組み合わせでこう言うことが起きるのでしょう。なんせ手巻き蓄音機時代の音源なので、手巻き蓄音機がベストマッチングなのでしょう。SP盤を扱っていると良くある話です。
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