イタリア旅行中に使った新しい列車イタロー・トゥレーノは、実に快適な乗り心地、スピードに驚きました。フェラーリーが、作っただけあって、今までに列車といろいろ違いがはっきりとでていました。ローマからの駅は、テルミニ駅が混雑のためでしょう、少し北東側にあるローマ・ティブルティーナ駅を利用します。駅が、これまた出来たばかりで素晴らしくコンテンポラリーな建物と広場で出来ていました。設計は、パオロ・デジデーリのものでした。彼のことは、知らなかったのですが、フィレンツェに新しく出来たテアトロ・コムーネの劇場は、彼がコンペで取ったものでこれまた出来たばかりのものを後日見ることになりました。外観は、スティーブン・ホールとOMA、内部は、OMAのような印象でかなり過激なデザインです。それでもスペースがゆったりとあるので成功している感じでした。一部、まだ工事中の部分も残っているためか人もテナントも少なく、ますます広い印象でした。デジデーリという名は、デジデーリオ・ダ・セッティニャーノの名を思い出させてくれます。次に列車ですが、さすが、フェラーリー。しっかり日本の新幹線の使える部分を利用しています。天井の照明、LED の情報表示板、アナウンス時の短い音楽などなどです。唯一座席のアームに付いたリクライニング用のボタンは、最終的にリクライニングなしの設計で終わったにも関わらず残っているのが楽しめました。昔の弁当箱のようなゴミ箱のデザインもおしゃれでした。車内で Wi-Fi 接続可でインターネットも利用出来ました。(但しI-PHONE 持参が必要だったはずです。)列車内の駅員の服装もおしゃれでしたし、出発前に各ドアー前に駅員が立つなど、イタリアとは思えないくらいに整然としていました。スピードは、250キロは表示で常時だしていました。大昔、ローマ、フィレンツエが3時間。フィレンツエ、ミラノ間、ヴェネチア間も3時間が目安でしたが、今は、半分に時間で便利になったものです。一般のイタリア鉄道と同じ線路を使っていますが、切符売り場も全て別になっていたり、事前に自動販売機にて購入しなければならないようです。値段が、想像の半分ぐらいだったので割安感が大きいのでこれも嬉しいです。最後にワインレッドの列車体も美しいしとにかく満足度は、かなり高いです。
上の切符は、通常のイタリア鉄道。 下の切符が、イタロー・トゥレーノの切符。 列車内。 パオロ・デジデーリ設計のローマ・ティブルティーナ駅。 パオロ・デジデーリ設計のフィレンツェの劇場。 参考までに。 資料1。
by zappapa
| 2013-02-01 23:21
| 今日の思い付き
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