ジャフ・ベックの2010年のアルバムです。オーケストラもののように聞いていたのでもうひとつどうかなあ?と思っていたのですが、そんなモヤモヤを払拭してくれる素晴らしい1枚でした。もう彼の独壇場の世界は、完成されているものの、スタジオ版で豪華なオーケストラとの録音でどうなるか?など心配する必要がいらない時代となりました。音は素晴らしいので大満足。しかも内容もいいので言うことなしです。女性ヴォーカルは、3,4人違ったスタイルのものが入っていてヴァラエティー溢れる構成も成功しています。レス・ポール追悼のアルバムで一緒に歌った Imelda May も今回参加しています。勿論ドラムでヴィニー・カリウタも数曲ですが、参加しています。ベック自身による短く曲の説明も楽しいです。もっとも驚きの1曲は、プッチーニのトゥーランドットからのものです。彼が説明する通り実に美しく情熱溢れる盛り上がりの曲です。ギター1本では、完全にはその盛り上がりは表現出来ませんが、オーケストラと組んでの熱演です。そのチャレンジには頭が下がります。嬉しいものでした。ジャケット表紙は、どうでしょうか???もうひとつですが、中の写真は、素適でした。解説の最後で関わったいろんな人などへの感謝の言葉の中でビックリした名前が、出てきました。キャプテン・ビーフハートのバンドのオリジナルのドラマーのジョン・フレンチ氏です。こんな繋がりは、想定外だったので違った嬉しさでした。
by zappapa
| 2012-06-04 21:58
| 今日の1枚
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