先日、4年前に投稿しました記事に質問があり、いろいろ調べ直したり、その方からいろいろ教えて頂いたりでこのピカソと日本の春画の展覧会のことを知りました。2009年末から2010年始めにバルセロナで開かれ大盛況で終わったようです。更にその展覧会が、2009年最優秀展示会賞に選ばれたそうです。早速そのカタログ本を入手致しました。ピカソの晩年の春画的エッチングの作品は、多少は知っていましたが、若きピカソ(20歳頃)に日本の影響があったことはスケッチや作品からは見たことがありませんでした。今回の展覧会では、この初期のものも展示されていて興味深く素晴らしいものです。1900年に川上音次郎の一座が海外公演を行います。この中に彼の妻であり中心役者の川上貞奴(さだやっこ)が、大人気でヨーロッパで脚光を浴びることになったようです。この時、ピカソは、パリでこの公演を1901年頃に観てスケッチを残しています。写真も残っているので雰囲気も伝わってきます。貞奴の迫力は今見ても凄い迫力です。グッと引き込まれてしまいました。最後にこの企画のリカルド・ブル教授からいろいろご教授頂いたことに心から感謝致します。
先ずは、カタログ本です。 バルセロナの展覧会。 貞奴(SADAYAKKO)の公演。 ピカソの描いた貞奴のスケッチ。 RAMON CASAS氏の貞奴のスケッチ。1902年。 1953年4月18に岡本太郎氏とピカソが、対面。この時にピカソが、春画や日本のアートを評価している言葉が、印象的です。 参考までに。 http://yaretoho.exblog.jp/5428376 http://ricardb.wordpress.com/2010/11/07/secret-images-picasso-and-the-japanese-erotic-print/ http://www.bcn.cat/museupicasso/en/exhibitions/secret-images.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%AB%E3%82%BD http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E4%B8%8A%E8%B2%9E%E5%A5%B4 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E4%B8%8A%E9%9F%B3%E4%BA%8C%E9%83%8E http://yukarigusa.michikusa.jp/kokunai/sadayakko/sadayakko.htm
by zappapa
| 2011-08-08 22:18
| 今日の思い付き
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