GUERCINO 3 (JZ)

グエルチーノの続きです。今回の作品は、聖フランチェスコとヴァイオリンを弾く天使というタイトルです。聖痕を受ける聖フランチェスコという題材の完成作品を手掛けているので、このドローイングもそれらと関係のある1枚と思われます。ドラマチックな場面で動きもあります。インク水彩で奥行やスケールの大きさなどを受けます初期にカラヴァッジョの影響で濃淡のある世界を好んでいたでしょう。
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グエルチーノの聖痕を受ける聖フランチェスコ。
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参考までに。





# by zappapa | 2021-10-17 05:38 | 今日の1枚 | Comments(0)

GUERCINO 2 (JZ)

グエルチーノの続きです。今回もドローイングです。タイトルは、盗品のカーテンを持つ若者の習作です。何処からそのような解釈が生まれたのでしょうか?完成作が見当たらないので、比較など出来ませんが、グイド・レーニ的な穏やかな表情や確かなテクニックで描かれた若者は、魅力的です。まとった衣装も映画などで再現されて記憶にある素敵なものです。それでも多少似通った作品で放蕩息子の帰還というのがあります。時期も初期から後半にかけて幾つも描いています。やはり初期はカラヴァッジョ系です。ローマに出かけずにどの様にしてそんな世界を描けたのでしょうか?謎です。
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グエルチーノの放蕩息子の帰還。
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参考までに。





# by zappapa | 2021-10-09 23:25 | 今日の1枚 | Comments(0)

GUERCINO (JZ)

前回のジョヴァンニ・ジョセッフォ・ダ・ソーレと同じくイタリアのボローニャ出身の作家と続きます。グエルチーノです。本名は、ジョヴァンニ・フランチェスコ・バルベリです。1591-1666年。タイトルは、テーブルで書き物をする伝道者です。1640年代の作品のようです。書いている時に注意を払わされる大きな何かがあったようなポーズを取っています。その時期に描いたすべての聖人の栄光という作品の雰囲気に近いせいなのかもしれません。ペン画というものがあったんですね。まるでエッチングのような印象です。絵に描かれたペンが、鳥の羽のものですから同じようなものを使ったのでしょうが、実に繊細な線を描いています。ペン自身も優れたレベルのものだったのでしょう。油絵の作品は、初期は、カラヴァッジョ的な陰影の世界も描いていますが、その後明るくなり、同時期、同郷のグイド・レーニに近い作風だったようです。二人共ザッパ髭ですね。
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グエルチーノのすべての聖人の栄光。
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参考までに。




# by zappapa | 2021-10-03 05:52 | 今日の1枚 | Comments(0)

GIOVANNI GIOSEFFO DA SOLE (JZ)

同じくイタリアの画家です。ジョヴァンニ・ジョセッフォ・ダ・ソーレです。1654-1719年ですからバロック期の人です。前回と同様に額縁が気になりました。印象としては、バロック後期辺りでしょうか、かなり派手に装飾されています。絵の題が聖家族でそれにふさわしい内容ですが、額は、思いのほか派手です。そういう時期だったからでしょうか?絵が霞んでしまうくらいです。絵は、同じボローニャ出身の先輩、グイド・レーニの流れを引き継いでいる印象です。セピア色のみのモノトーンの世界も興味深いです。
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参考までに。




# by zappapa | 2021-09-26 21:51 | 今日の1枚 | Comments(0)

Angelo Puccinelli (JZ)

突然、現代作品から初期ルネサンスのシエナ派のアンジェロ・プッチネッリの絵画の作品へと移ります。彼は、14世紀、ルッカ出身でシエナで活躍した画家のようです。作品は、1380-1407年頃のものらしいです。ひょうたん型の額縁に収まったものです。多分この形で幾つかの作品が、大きな絵画の廻りに飾られていたのかもしれません。それとももう少し大きめの全身立像画面がある時期にこの額に納められたのかも知れません。特に頭部を覆うオーラのような金のリングが欠けているのに違和感を感じます。彼の他の作品では、ジオットのような厳しい引き締まった威厳を持った顔の絵画ばかりですが、この作品では、豊満で大らかな女性を描いていてよりルネサンス的な表情を映している印象です。シエナ派の特徴のピンクの色も美しいです。
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参考までに。




# by zappapa | 2021-09-19 22:19 | 今日の1枚 | Comments(0)