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ETIENNE BOUHOT (JZ)

同じオークション・カタログからですが、共通のテーマのものです。ゴシックの建物の中から今度は、外を覗くようなものです。フランスの画家です。1780年-1862年。HENDRICK VAN STEENWIJK 2 から100年ほど後です。外の空気や色が、新しい雰囲気を伝えています。この暗いインテリアから光を望むことは僕も興味がありました。昔描いたスケッチも載せます。ヨーロッパの分厚い石の壁をこういった向きや光で見た時に彼らの独特の空間や指向を感じます。スケッチは、ストラスブルグのものです。
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参考までに。
ETIENNE BOUHOT
# by zappapa | 2012-03-30 21:58 | 今日の1枚 | Comments(0)

HENDRICK VAN STEENWIJK 2 (JZ)

オークション・カタログからですが、ベルギーのアントワープ辺りで活躍したフレミッシュの画家のようです。父親も奥さんも同じく画家です。1580年ー1649年ですからバロック期になります。ゴシックのインテリアなど繊細です。丸い絵は、直径12cmと小さい細密画です。米粒に絵を描いたりする極小のものでないですが、ミクロ・サイズでディテール、光などが巧みに描かれています。同じサイズの丸い絵では、インテリアですが、また趣きの違った世界を描いています。疲弊した兵士の姿からピエロ・デッラ・フランチェスカの1枚を思い出しました。同じく彼の影響下にあるPieter Neeffs I (1578年ー1656年)の作品も同じ様なゴシックのインテリアが丁寧に描かれています。これも13CMx17CMと小さいサイズです。どちらもパイプ・オルガンも素適です。彼らの技術的なレベルの高さが、その後も彼らの美術の歴史を造って行くことになったのでしょう。
HENDRICK VAN STEENWIJK 2 の作品。
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ピエロ・デッラ・フランチェスカの作品。
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Pieter Neeffs I の作品。
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参考までに。
HENDRICK VAN STEENWIJK 2
Pieter Neeffs I
# by zappapa | 2012-03-29 22:13 | 今日の1枚 | Comments(0)

CLEO'S MOOD (JZ)

ジュニア・ウォーカーのクレオズ・ムードという曲が入ったベスト・アルバムです。先日、ラリー・コリエルのレディ・コリエルのアルバムを紹介した時に出たのが彼のこの曲です。レディー・コリエルのアルバムが、ロック寄りのジャズでしたが、もっともロックっぽい雰囲気で熱いサウンドでした。しかも会社の同僚フランクのテーマ曲だったのも手伝ってこの熱気のあるオリジナルが聴きたかった訳です。オリジナルもサックスでメロディ・ラインが進行し、独特の雰囲気がいいです。フランクもこのメロディを熱く吹いていたんだなあなんて想像が膨らみました。R & B 系の人ですが、歌、サックスとなかなかのタレントです。歌もいい声で上手いです。他の曲でも知っているヒット曲もあり今頃ヘェーって驚いています。こういった路線の人が、相当イギリスの当時のロック世代に大きく影響を与えたのだろうと思える曲やサウンドが、随所にみられました。スティーヴィー・ウィンウッドなど白人系で黒っぽいものをコピーしていた人たちは、もろコピーのような感じもあります。そういうルーツのひとつのようで面白いです。
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# by zappapa | 2012-03-28 21:46 | 今日の1枚 | Comments(0)

BAT もろもろ (JZ)

先日、紹介したBAT CHAIN PULLER のアルバムのジャケットに出てくるこうもりのイメージが、強く記憶に残っていましたが、オークション・カタログでまた不思議なこうもりのデザインのものと出会いました。1900年頃のベルトのバックルだそうです。アール・ヌーボー期ですが、デザインはリアルな印象です。ベルト穴に通す金具も鋭利なデザインで怖さを強調している印象です。そうなると他のこうもりデザインも気になってきました。バット・マン(1939年)も有名なこうもりキャラです。ベルトは以外にシンプルで機能的です。マスク、マント、胸のマーク、車などがメインにこうもりデザインのような印象です。日本では黄金バット(1930年)なるキャラもありましたが、こちらはドクロの頭でこうもり風ではないようです。タバコでゴールデン・バットという一番安い庶民の味方がありました。これも1906年スタートとかですので1900年頃にこうもりは、以外にデザイン・モチーフとして使われたようです。
BAT CHAIN PULLER のアルバム。
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オークション・カタログのベルトのバックル。
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同類のもの。
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こうもりの概要。
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バットマン。
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黄金バット。
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ゴールデン・バット。
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# by zappapa | 2012-03-27 21:58 | 今日の思い付き | Comments(0)

現役もろもろ (JZ)

リー・リトナーは久しぶりのように思います。現役です。今年もヴェンチャーズの名前が。脱帽です。ウォー、タワーオブ・パワーと懐かしい名前です。ジェファーソン・スターシップも元気です。ディビージョーンズは、メモリアルですね。合掌。元ストーンズのミック・テイラーも今年も帰ってきました。USデビューの東儀秀樹氏は、週末にワシントンD.C.での桜まつりに参加の後ニューヨークでもコンサートのようです。同じく雅楽では、コロンビ大学で開かれます。会場は、以前ザッパ先生のシリアス曲のコンサートが開かれたミラー・シアターです。キッスが、コンサートのようです。メイクすると年齢不詳ですから昔と変わらない印象です。ミュージカルでは、ジーザス・クライスト・スーパー・スターが、始まります。
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# by zappapa | 2012-03-26 21:46 | 今日のニューヨーク | Comments(0)