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Waiting for Columbus (JZ)

確か以前に紹介したのですが、古くて定かではありません。最初、2枚組みLPで求め、その後CD化されてから再度入手しましたが、この時は、1枚組みで入りきらない数曲を別のアルバム (The Last Record Album) にボーナス曲として入れるという不思議な方法で出されました。更に後年、2枚組みCDとして、ボーナス曲をいれて完全版として出た訳です。前回の紹介は、1枚組みのものでしたが、今回は、2枚組みのものです。ジャケット・デザインは、オリジナルのままです。ネオン・パーク作。彼は、ザッパ先生のアルバム、”いたち野郎”で一気に有名になりました。その時にメンバー、ロウエル・ジョージが、新たに結成したバンドが、このリトルフィートであり、彼らのアルバムのジャケットを手がけることになったのは、自然な成り行きです。更に彼の作品は、洗練されて有名アーティストとなる訳です。今回のアルバム・タイトルが、コロンブスだと記憶にありませんでしたが、何か前回の記事と繋がるのが嬉しいです。アルバムは彼らの初めてのライブ盤でした。何故かスタジオ盤の方が好きで余り聴かなかった印象です。今回も1枚目の途中でどうもリタイヤ気味でした。ボーナス曲は、有難いですが、好きなロウエル・ジョージの曲は、少なめで残念ですが、演奏では、他のボーナス曲でも歌っていてメインの存在感は十分出ていて満足です。今回の中ジャケットの写真でネオン・パークが、メンバーのような取り扱いが、嬉しいです。また、1枚目で参加した元ザッパ・バンドのエリオット・イングバーの写真も???あります。ネオン・パークの写真があまり見かけないので嬉しいです。タワー・オブ・パワーのホーン・セクションは、迫力です。また1曲、元ストーンズのギターリスト、ミック・テイラーの参加も面白いです。
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ネオン・パーク。
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ネオンが、持っているのが、2枚目の”Sailin' Shoes”。
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ロウエル・ジョージ。
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ビル・ペイン。
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by zappapa | 2012-09-28 22:35 | 今日の1枚 | Comments(0)

デ・クーニング (JZ)

オークション・カタログからデ・クーニングの作品です。絵画でなく彫刻です。余り知らなかったので気になりました。頭部だそうです。写真が暗いのとブロンズの塊に人の手の痕跡が限りなくとぐろを巻いたような印象です。ちょっと異様な雰囲気ですが、厭らしいものではありません。むしろ人の排泄物のような命のあるものから生まれてきた感動を包んでいる身近な感じを受けます。彼の絵画では形と色の特徴は、個人的には好みであり、良し悪しでなく生理的に受け入れてしまうタイプのものです。この作品では、その色がないのが残念ですが、なるほど彼のモノか!!!という存在受け入れの判断をしてしまいます。同じカタログで絵画もあったので一緒に紹介します。彼の黄色や薄黄緑色などが他の補色とでぶつかり合っている様が気に入っています。ドローイングが、ピカソやアーシル・ゴーキー的な雰囲気のものから彼独自の消え入るような雰囲気でありながら広がりや放射する何かが浮かんでくるような世界が興味深いです。
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by zappapa | 2012-09-27 21:44 | 今日の思い付き | Comments(0)

AT THE GOLDEN CIRCLE (JZ)

オーネット・コールマンのスウェーデン・ストックホルムでのライブ盤 AT THE GOLDEN CIRCLE です。以前にセレクト盤を紹介した程度でなかなか彼との密な出会いがありませんでした。このジャケットは、昔から僕には彼の代表的なアルバムの1枚として記憶にあったものです。LPでは、2枚が、出ていたようですが、CDでは、それらを1枚にまとめ、更に未発表録音も含めた有難い編集となっています。トリオと最小バンドとしての個々の個性が、はっきりとぶつかり合い、競い合うパワフルな設定です。出だしからベースが、弓を使ったアヴァンギャルドな世界でグッと畳掛けてきます。これには新鮮でありユニークさと共に一気にのめり込んでしまいました。説明では、サックスとなっていますが、トランペットだと思われるサウンドにこれが、オーネット・コールマン?とこれまた驚きの連続。サックスでは、ライブで隠しようのない裸の彼自身を見ているような印象で熱い思いが籠った世界が素適です。もっとアグレッシヴなアヴァンギャルドなのかと想像していましたが、以外とオーソドックスでむしろ、その中での彼のしっかりした実力や個性を素直に鑑賞させてくれている感じでした。1965年、35歳ですから最も才能迸る時期ではないでしょうか?ハテンパなベースが、スゴイです。ドラマーは、学生時代からの友のようで落ち着いて彼らを支えています。録音が良くて時間を越えた雰囲気も楽しみの増やしています。ジャケットに使われたと同じ時に他の写真から雪の中での撮影と分かりましたが、ジャケットでは、更に白の部分をトリミングで真っ白に変えてコントラストを出しているようです。ピュアーなサウンドとマッチしての成功ですね。最近オーネット・コールマンのドキュメント映画 ORNETTE: MADE IN AMERICA が、DVD 盤化されたニュースを目にしました。監督は、インディペンド系の Shirley Clarke 女史です。1984年の作品です。チャンスがあったら出会いたいです。
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雪の表情が見える写真。
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ORNETTE: MADE IN AMERICA。
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by zappapa | 2012-09-26 21:51 | 今日の1枚 | Comments(0)

諏訪根自子さん (JZ)

日本初の天才バイオリニストと謳われた諏訪根自子さんが、お亡くなりになられました。92歳。ご冥福を願います。僕が学生時代にラジオのクラシック番組で彼女の伝説や演奏を聞いたのが最初でした。その中でバッハの無伴奏の演奏が、いまだに記憶に残っています。調べると1978年頃にそのレコードが、出たようなので、その時期に聞いたのかもしれません。素晴らしい印象は、今も変わらずです。
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参考までに。
資料1
by zappapa | 2012-09-25 03:35 | 号外 | Comments(0)

コロンブス (JZ)

マンハッタンのセントラルパークの西側にコロンブス・サークルがあります。そのサークルの中心にコロンブスの像が、大きな台座の上に立った柱の上に乗っています。コロンブス・デーの10月の第二月曜日の前後に素適なイヴェントが行われています。この彫刻の廻りにリビングルームをこしらえてゆったりとした気分でコロンブス像を鑑賞できる仕掛けが出来ました。作者は、日本人アーティストTATZU NISHI という人で日本、ベルリンを中心に活動しているようです。今回のアイデアは、ウィットに富む優れたものです。以前にも同じコンセプトで同じ様なパフォーマンスもあるようですが、楽しいものです。普段は、地上から見上げるだけですが、今回の企画のお陰で間近で対面できるのが素晴らしいです。しかもアメリカン・トラディショナルなリビングというのもなかなか趣きがあります。階段で6階分もしくはエレベーターで訪れることが出来るようです。最初天井が低い印象でしたが、それでも3.9メートルもあるようですし、リビングのアット・ホームな感じを残す意味でもこれくらいがいいのでしょう。彫刻が、大きいということですね。コロンブスが、アメリカ大陸を発見して520年目のイヴェントです。11月18日まで行われています。
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参考までに。
資料1
by zappapa | 2012-09-24 22:23 | 今日のニューヨーク | Comments(1)

77 Million Paintings (JZ)

ブライアン・イーノ77 Million Paintings というDVDのアドヴァンスのインタヴュー盤です。最終盤は、2枚組みで多分、このインタヴュー盤と絵画の方の盤の構成のようです。インタヴュー盤でこの試みのコンセプトや実際の絵画の説明で絵画の映像が、幾らか流れるのでイメージは、つかめます。彼のアンビエント・ミュージックの流れと共に絵画の画像が少しずつ変化、進化し新たなる絵画へとなって行くもので、スローなスピードでどんどん流れて行きます。2001年宇宙の旅の最終で主役のボーマン船長が、次元を超えて進むシーンがありましたが、これを超スローのスピードで体験しているような感じに似ている気がします。もともとアンビエントの世界は、単調でスローなメロディーが、少しずつ変化を加えて行き、自然もしくは、環境から人間に与えられたが如くの違和感なしのような世界を醸し出す演出のような印象をヴィジュアルな世界も含めての、チャレンジのように受け止められます。彼の以前のヴィデオ作品では、映画のシーンのような実際の世界で人のスローなスピードで動きの変化を楽しむものもありました。絵画ですからスケール感や色の変化など現実の世界では出来ない事もここでは、どんどん変わって行く様は、アイデアとしては冴えています。それを宇宙的なスケールと逆にスピードを付けた方法が、2001年宇宙の旅のアプローチのように思え、どちらにも新しい世界への追求の姿が重なります。この盤では、以前に紹介しましたアルバム THE SHUTOV ASSEMBLY の中の "Ikebukuro" – 16:05 という日本の池袋タイトルの曲が、倍の30分ちかくの長さに編集されて流れていて嬉しいのと興味ワクワクでした。やはりこの曲は、個人的にも気に入っていましたが、彼が取り上げるだけのユニークな世界があった訳ですね。ただ、教授のように理論武装して説明している姿は、ミュージシャン風情の人物ではないので、遠い世界の人といった感じで一抹の寂しさもあります。
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建築物に映したパフォーマンス。
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2001年宇宙の旅。
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by zappapa | 2012-09-21 22:22 | 今日の1枚 | Comments(0)

Cy Twombly (JZ)

オークション・カタログからです。サイ・トゥオンブリーの一点です。タイトルが、ジュリアーノ・デ・メジチの死というもので、思わず興味が湧きました。ミケランジェロ作のメディチ家礼拝堂の内部のジュリアーノの霊廟の部分のドローイングのようです。陰謀で25歳の若さで亡くなったジュリアーノの血の跡が、見られる印象です。ベーコンの枢機卿の絵も思い浮かべました。他のも同じタイトルのドローイングがあるようです。彼の彫刻でもプリミティヴな形で建築的な空間やヴォリューム感が感じられ大きな広がりを感じます。黒板にチョークで走り書きの輪を描いたような作品ぐらいしか知りませんでしたが、デクーニングのような多彩な魅力ある広がりの作品が多いようでちょっと関心が増しました。
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同じタイトルのもの。
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ジュリアーノの霊廟。
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フランシス・ベーコンの枢機卿。オリジナルは、ベラスケス。
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サイ・トゥオンブリーの他の作品。
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サイ・トゥオンブリーの彫刻。
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by zappapa | 2012-09-20 22:34 | 今日の1枚 | Comments(0)

Situation Dangerous (JZ)

Bozzio Levin Stevens による Situation Dangerous です。2枚目で2000年の作品です。こんなバンドが、あったんですね。ザッパ・バンドのドラマー、テリー・ボゥジオと後期キング・クリムゾンのベースのトニー・レーヴィンとビリー・アイドルのギターのスティーヴ・スティーヴンスのスーパー・トリオです。ギターの人は、知りませんでしたが、他の2人の名前からほぼどのような音楽か?が、想像出来ました。聴いてみると思った通りの印象でちょっとジェフ・ベックやザッパ先生感覚とクリムゾン感覚とギターのスティーヴの感覚が楽しめるものでした。指向としては、ライブがベストといった布陣ですのでライブ盤を期待したいです。経験豊かな3人ですのでいろんな風な世界を楽々とこなしています。ということでバンドの自身のカラーより個人個人の個性、好みから生まれる世界で出来上がっています。今後も定期的にでも新しい3人の世界をアルバムで見せて欲しいです。
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参考までに。
資料1
by zappapa | 2012-09-19 21:58 | 今日の1枚 | Comments(0)

ホックニー (JZ)

オークション・カタログからです。デイヴィッド・ホックニーの初期のものです。もう少し後の軽くて都会的なものしか知らなかったのでこういう初期のダークな世界には、ちょっと驚きました。DOLL BOY というタイトルの習作だそうです。最終の作品と共通の世界ですが、十分に完成した立派な作品です。ベーコンやベン・シャーンなどいろんな影響されたイメージや雰囲気が、高いレベルで昇華している印象で早熟な才能に関心が深まります。彼もいろんなものを抱えて進んで行ったんですねえ。。。。
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最終作品。
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by zappapa | 2012-09-18 22:04 | 今日の1枚 | Comments(0)

スコット・ウォーカー再び (JZ)

スコット・ウォーカーの全盛の頃の声が、聴きたく思っていました。このアルバムは、ソロになってからの5枚からのベスト盤です。時期は、1967年から70年。この時期辺りが、やはり彼の、及び多くのファンのイメージの素晴らしいスコットです。前回紹介した後年出たアルバム THE DRIFT は、余りにも印象が違いました。ノリの良さでは、初期のウォーカー・ブラザーズですが、しっとりと歌い上げる世界は、このソロ時代なんでしょう。どの曲も魅力に溢れエンターテイナーとしての輝かしいものに包まれています。こちらの気分を柔らげ、幸せな気分にしてくれます。個人的な出合った時期で言えば、ダスティ・スプリンブフィールドと同じ頃で彼が、その男性版のような歌唱力、大人の魅力に魅了された頃です。ソロ時代は、既になかなか聴く機会もなくで過ぎてしまったので今回の出会いは、有りがたいものでした。彼は、フランスの歌手ジャック・ブレルを敬愛していて作曲などでも影響を受けたそうですが、彼の曲を歌ったアルバムも出していたんですね。驚きました。今回のアルバム・ジャケットのデザインは、ちょっと寂しげです。これらは、今の彼のイメージと繋がる印象です。盤のデザインは、写真ではなかなか出ませんでしたが、LP盤の素朴な感じを上手く擦れた表現で再現した温かい印象です。ただ、このLPの時期が、やっはり良かったという印象とも重なり、ちょっと寂しさも感じました。
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含まれるソロ・アルバムから。
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ウォーカー・ブラザーズ時代。
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今回の盤のデザイン。
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参考までに。
資料1
資料2
by zappapa | 2012-09-17 22:11 | 今日の1枚 | Comments(1)