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THE SPOTLIGHT KID (JZ)

ハウリン・ウルフの繋がりとしてこの1枚を紹介します。ビーフハートの1972年のアルバムです。大昔、友人宅で聴いただけでした。ミラーマンの次に出たものです。ジャケットに写る彼の姿のオーラのようなラインが見えます。既に規制のラインを超えてしまったことの表現でしょうか。ダンディな正装のような姿です。右端は、木の幹でしょうか?後から黒くペイントされた印象です。彼のアート作品の一部ということでしょうか?さて、歌、演奏ですが、スゴイ存在感で一杯です。元ザッパバンドからは、アート・トリップとエリオット・イングバーが、参加しています。一部のギター・ラインでオールマン・ブラザースのデュアンの影響が強いものに驚きました。当時の70年代初期ならではということでしょう。中の写真でミキシングの機材でしょうか?シンセサイザーでしょうか?小壁で覆われた小船のようなブースをビーフハートが、覗いているのが不思議な印象です。日本の日除け笠のようなものもユニークです。イラストや絵画が見られて、これまた有りがたいです。
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by zappapa | 2012-08-31 21:21 | 今日の1枚 | Comments(0)

KUSAMA TO JACOBS (JZ)

草間さんの続きです。草間さんが、ヴィットンと付き合い始めて4,5年以上になるようです。最初にヴィットンで活躍している有名なデザイナー、マーク・ジェイコブ氏と出会い、彼と良い関係が続いて今回のイヴェントなり、水玉ファッションとして花開いたのだと思います。さて、そのマーク・ジェイコブ氏自身のブランドから出た新しい香水の瓶の美しさに惹かれました。ブルーミングデールのショー・ウィンドーにディスプレー用のサイズを大きくした香水瓶が、まるで彫刻のような感じでオーラーを発していて釘付けになりました。最初は、80年代のソットサスのメンフィス的なポップさのように写りました。その後これは、水玉の彼なりの昇華させたひとつのオブジェのように思えてきました。蝶の軽やかさや芳しい世界と香水が一体となった素晴らしい形です。
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by zappapa | 2012-08-30 21:27 | 今日の思い付き | Comments(0)

KUSAMA TO ARCHIGRAM (JZ)

草間さんの作品、特に水玉が、長年の努力で見事に成長した細胞や蛸足のような増殖機能を備えたエイリアンのような生命体に進化したような印象を持ちました。それと同じような印象をある建築物にも感じたのがアーキグラムのウォーキング・シティです。1964年発表ですが、学生時代に強烈な印象で影響を受けました。この都市が動ける足を持ち街中を闊歩しているのは今でも十分刺激的です。この足や窓の印象などに同じ印象を持っていましたが、後年、2003年にアーキグラムのメンバーのピーター・クック氏とColin Fournier 氏によるプロジェクトで実現案が誕生しました。オーストリアのグラーツにミュージアムとして完成しました。(百貨店と記憶違いしていました)これも40年もの思いが、テクノロジーの発展により実現出来たユニークな存在です。水玉の成長を見る思いです。なお、64年のプロジェクトでのグラフィックを担当したのが、ロン・ヘロン氏であります。確か、彼は、後年、日本でのプロジェクトもあったと思います。
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後年の展覧会での模型。
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当時のサイケデリックなグラフィック。
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2003年のミュージアム。Kunsthaus Graz。
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by zappapa | 2012-08-28 21:52 | 今日の思い付き | Comments(0)

KUSAMA #1 (JZ)

草間 彌生さんのポスターがニューヨークの街角に貼られて1,2ヶ月になります。ホイットニー・ミュージアムでの展覧会が行われています。強烈なポスターですが、時間と共に見慣れてきてしまうのは何故でしょうか?慣れるという感覚は、スゴイ対応能力ということでしょうか???いずれにしても彼女のポスター以外にもヴィットンのお店がバック・アップしての彼女のトレード・マークの水玉デザインが溢れています。彼女自身もイヴェントに参加し大いに盛り上がっています。作品自身あまり知りませんでしたが、水玉のヴァリエーションには、いろんなイメージを広げてくれたのは確かです。ポスターにあるタコの足のようなパターンの壁紙は、ランプ・シェード、ソファーとパターンがあらゆる所に増殖していて強烈な姿です。お店の外装にも使われクリストのラッピングしてしまう手法以上に鮮烈な印象です。ウルトラマンなどに出てくる妖しい怪獣や生物が増殖し、街を多い尽くすような感じでスゴイです。先ずは、彼女の作品を紹介したポスターやお店、本などを紹介します。
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アップタウン及び14丁目辺りのヴィットンのお店。
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ショー・ウィンドー。
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出版関連。
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by zappapa | 2012-08-27 22:02 | 今日のニューヨーク | Comments(2)

HOULIN' WOLF (JZ)

ハウリン・ウルフのライブ盤です。お恥ずかしい話ですが、ブルースも一時期、ガンガンに聴き込んだのですが、何故か大御所、ハウリン・ウルフのオリジナル盤を持っていませんでした。後年、ウルフ系のヴォーカルのキャプテン・ビーフハートの声に慣れ親しみだしたら、どうしても大御所の声が聴きたくなってきました。しかもライブとなれば、もう理想的と入手しました。ライブらしくそれぞれの曲は長めで有難いです。名前の由来通り強烈なヴォーカルは、素晴らしいですが、以外に深くて繊細です。じっくり聴き込んで行きたいです。演奏のピアノ、ギターのサポートが素晴らしい印象です。ハープは思ったより普通な感じでした。ジャケットは見事にロー・バジェット指向です。そのため何時、何処でのライブかも分かりません。曲もオリジナルとそれ以外の作者も定かではありません。3曲目のDUST MY BLOOM は、ロバート・ジョンソンの曲で嬉しいです。個人的に50年代の彼が、ストラットキャスターを持ってのライブの写真がお気に入りです。よくよく見ると12弦のベースらしく、大変珍しい印象です。ロックに与えた影響は計り知れません。今後とも追って行きたいです。本名は、チェスター・アーサー・バーネットです。
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by zappapa | 2012-08-24 22:23 | 今日の1枚 | Comments(0)

MATT MEETS COMME DES GARCONS (JZ)

先日、シンプソンズのアルバムで作者のマット氏のことを紹介しましたが、彼のもうひとつの作品 LIFE IN HELL の絵柄で何とコム・デ・ギャルソンとコラボしていたことを知りました。1年前のようです。コミック自身は、1977年スタートで長年愛されてきましたが、残念ながら今年6月16日で最後になったのは寂しいです。確か制作側の予算の問題が理由だったと思います。コム・デ・ギャルソンは、H & M とも以前にコラボしました。H & M は、マドンナやソニア・リキエルなどともコラボしてきました。そして先週の広告でサッカー界のビッグネームのベッカムを起用しての広告を出し、今朝、店のディスプレーで大きなLEDパネルにベッカムのセクシーな刺青姿を映し出していました。オリンピックの聖火リレーでも登場して話題になりました。さて コラボの LIFE IN HELL ですが、コミックよりキャラを密にして濃厚にした印象の T-シャツなどになっています。お店のインテリアもそれらのキャラで覆われて強烈です。まさにコンテンポラリー・アートです。訪れてみたです。
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コミックの絵。
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H & M のベッカム。
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参考までに。
資料1。
資料2。
資料3。
by zappapa | 2012-08-23 22:28 | 今日の思い付き | Comments(0)

SCHUBERT-WEBERN (JZ)

ヴェーベルンの名前に直ぐ反応してしまいました。何故シューベルトヴェーベルンなの?という思いでしたが、説明と実際に聴いてみると、なるほど!!!といった印象でした。シューベルトは小さい頃に伝記を読んだのでしょうか?図画の時間に彼がピアノを練習演奏をしているシーンを描いた記憶があります。その当時、何かのきっかけで彼の音楽に出会い、好きだった思いが残っています。ヴェーベルンはザッパ先生の影響で聴き始めましたが、素晴らしさは、今も変わりません。どちらもウィーンが舞台です。同じ土壌でヴェーベルンもシューベルトにロマン派的な影響を受けたようです。楽器編成も似たようなものは、当然ですが、音が似ています。その土地の伝統のような音の繋がりはこのように聞き比べが出来てようやく初心者にも納得のものでした。これでシューベルトにも興味が出てきました。15曲目にあるヴェーベルンの曲は、本邦初のプレミア・レコーディングのものとうたっています。まだそのようなものがあるんですね。有難いです。指揮は、ドイツ人 Achim Fiedler 氏。未だ若いです。演奏は、スイスの Lucerne Festival Strings 。オーケストラ部門もあるようです。
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参考までに。
資料1。
by zappapa | 2012-08-22 22:28 | 今日の1枚 | Comments(0)

ED RUSCHA 再び (JZ)

以前にも紹介したエド・ルシェ氏のスタンダード・ステーションの絵に関してです。論文を集めた雑誌の表紙で彼のスケッチが出ていました。日記帳に描かれたものです。日記帳は62年度のものですが、描かれたのは、64年7月6日のようです。全体の構成などは既に仕上がっていて、右端にアクセント的に入れるものに関してのメモのようです。他に 20TH C. FOX の絵のスケッチメモ(61年)。PHOTO, RIOT のスケッチも参考で出ていました。作品前のコンセプチュアルなスケッチはなかなか貴重で興味深いです。スキャンしませんでしたが、展覧会会場でどの作品を何処に展示するか?などを平面図を丁寧に描き、表示してあるものもありました。几帳面なタイプの人のようです。
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そのメモのディテールは。
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他のスケッチ・メモ。
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スタンダード・ステーションのヴァリエーション。
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20TH C. FOX の絵。
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参考までに。
資料1。
資料2。
by zappapa | 2012-08-21 22:21 | 今日の1册 | Comments(0)

TORUNSKA ORKISTRA KAMERALNA (JZ)

TORUNSKA ORKISTRA KAMERALNA と呼ばれるあまり聞きなれない名前でしたが、モーツアルトの内容と美しいジャケットに惹かれました。トルンスカという名はどうもポーランドの中北部の工業都市トルンのことと思います。その中にトルンスカがあるのか?定かではありません。ゆったりとしたテンポでおおらかな演奏はやはりその地方の雰囲気を伝えてくれている印象です。素適です。週末、NHK の”らららクラシック”という番組を見つけました。4月に始っていたようで勿体無いことをしました。ちょうど天才モーツアルトの話だったのでなかなか面白く見ました。やはり音楽家から見たモーツアルトの話や作家、石田衣良氏のイマジネーションはすこぶる楽しさや刺激がありました。最後にクラリネット協奏曲。2楽章。K622。この曲は大好きでしたが最晩年の作だったんですね。昔ザルツブルグを訪れた時もこのジャケットのように薄く雪化粧された銀世界でおとぎの国のような世界で時間を越えて17,8世紀にタイムスリップしたような不思議な感動を思い出します。
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雪のザルツブルグ。
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by zappapa | 2012-08-20 22:06 | 今日の1枚 | Comments(0)

成りあがり (JZ)

ビートルズの初期の話題で思い出すのが、皮ジャンのジャケット。黒ずくめの姿にリーゼント。テディー・ボーイの彼らがカッコ良かったですが、日本でもそういう世界を創ってくれたのがキャロルでした。そのリーダー、矢沢永吉氏の最初の自伝”成りあがり”を紹介します。大昔になりますが、キャロルを地元のサマー・コンサートで見れたのは強烈に記憶しています。熱い中での皮ジャン。良かったです。リーゼントも決まっていました。歌、演奏もノリが良かったです。さて、その彼の本ですが、何故か、読む機会を逸していました。真夏に今回熱い内容を一気に読み終えました。独特のロックした語り口。内容のセンスとスピード感が正にカリスマ、矢沢永吉でした。流石!!!!面白かったです。やはり、皮ジャン、リーゼントは、初期ビートルズのスタイルからの影響だったそうです。納得。以前に2作目の”アー・ユー・ハッピー?”を読んでいましたが、やはり最初の生い立ち。その後、上京後の下積み時代、大成功のキャロルを経てソロとなって行く話はスゴイです。当時は、レディー・セブンティーンのシングル盤を愛聴し、一緒にギターで参加して楽しみました。後年、Y 氏からベスト盤をプレゼントして頂き、興奮した思い出もありました。感謝。大好きなクドカンのドラマ ”木更津キャッツアイ” で矢沢氏の ”I LOVE YOU,OK" や矢沢タオルを真似るシーンなどで伝説的な彼の姿が思い出され楽しみました。この本が、糸井重里氏の聞き取りによる文章であり、彼の初期の出世作だったことを知り、これまた、嬉しい思いです。
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キャロル時代の強烈なイメージ。
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キャロル後の最初のソロ・アルバム。
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by zappapa | 2012-08-17 22:12 | 今日の1册 | Comments(1)