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ソットサスの鏡 (JZ)

オークション・カタログからソットサスの鏡を見つけました。個人的に大好きな作品です。彼の作品集になかなか紹介されていないので残念に思っています。この鏡との出会いは、昔フィレンツェのあるブティックだったような記憶ですが、想像以上に大きくグニャグニャと波打つフレームが、何ともキッチュでありながらエレガントでイタリアの美学の奥深さを感じました。先日紹介しましたフォルトゥナート・デッペローの作品に何か繋がるような血脈のようなもの感じます。個人のデザインや芸術は、太い歴史の流れと結びついています。
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他の写真。
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彼の関連の作品。
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ソットサスのドローイングは、タイガー立石氏によるものです。
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デッペローのドローイング。
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by zappapa | 2012-07-31 21:42 | 今日の1枚 | Comments(0)

YELLOW SUBMARINE (JZ)

ロンドン・オリンピックが始まりTVばっかり見ている週末でした。開会式は、個人的にメルヘンなどに感心がないため僕にはイマイチの表現で楽しめませんでした。唯一最後のポールがヘイ・ジュードを歌って盛り上がったのは有難かったです。後日、イエロー・サブマリンの大きなものが会場の上空低くいくつも飛んでいる写真は嬉しいものでした。さて、そのイエロー・サブマリンの映画のDVD盤です。大昔、映画館で上映された時にオンタイムでは観ましたが、当時はビートルズが見たくてたまらない時期だったので本人たちが、ラストにちょっと出てくるだけだったので、もうひとつ盛り上がりませんでした。また。当時は、グラフィックもサイケデリックとは違った印象であまり面白く思えませんでした。ビートルズのキャラクターの顔もメンバーに強い思い入れがあるために例えば東洋人のような顔のジョンのキャラなどでは、むしろガッカリした感じの方が強かったです。ノーウエアー・マン歌が出てくるシーンの表現は音楽とマッチしていて強烈に入ってきたことぐらいでした。今回まだ最初の部分しか見ていませんが、大人向けです。イギリス的ユーモアなどを頭に入れて楽しむには良く出たもので感心しています。丁寧に見たくて、少しずつ進めています。自分の価値観も長年で大きく変わっているので受ける印象も違うのは当然でしょう。続きが楽しみです。写真で見る限り開会式での大きなイエロー・サブマリンは、なかなか凝ったつくりのようです。この後は、どうなるのでしょうか?ビートルズのミュージアム入りでもするのでしょうか???
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by zappapa | 2012-07-30 21:57 | 今日の1枚 | Comments(0)

フォルトゥナート・デッペロー(JZ)

イタリアの未来派のフォルトゥナート・デッペローのドローイングをオークション・カタログで見つけました。立体的で強烈なる表現。ストレートに商品であるお酒カンパリを表しながら建築的な立体感は見事です。公になる前の段階でしょうが、完成されてますし、勢いが漂う素晴らしい一点です。1931年のものらしいです。彼は、カンパリの広告のみならず、ボトルもデザインしています。個人的にカンパリ・ソーダが大好きなので単純に嬉しさが倍増しました。彼は、立体的なヴォリュームの表現で舞台や彫刻、建築までデザインしています。現在、彼の生地、ロベレート(トレント州)に彼の生家が、立派なミュージアムとなっています。設計は、マリオ・ボッタ氏のようです。どの作品も素晴らしいものばかりで沢山の影響を次世代の与えたことでしょう。
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完成品。
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関連のデザイン。
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通常のカンパリのボトル。
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彼のデザインした小さいボトル。
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彼のミュージアム。
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彼自身が計画したミュージアム案。
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彼の舞台デザイン。
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立体デザイン。
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復元模型。
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その他の作品。
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確か彼の作品。
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関連のもの。
同時期のジャコモ・バッラの作品。
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最近あった未来派の展覧会のポスター。
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by zappapa | 2012-07-27 22:21 | 今日の1枚 | Comments(0)

GHOST BLUES (JZ)

ロリー・ギャラガーの DVD 盤 "GHOST BLUES / THE STORY OF RORY GALLAGHER" です。2枚組みです。彼の生い立ちから亡くなるまでの物語は、よくまとめられていました。最初の3人組バンド、テイストで一気に名前を上げますが、ブラインド・フェイスのアメリカ公演の前座をやって注目されたようです。知りませんでした。以前 YOU TUBE でロリーが、ジャック・ブルースと競演したライブ映像を見ましたが、その時舞台に上がる途中でジャック・ブルースが、クリーム時代の有名なポリティシャンという曲をやりたいと話始めますが、ロリーは知らない曲のような反応でジャックが驚きながらも、どんな曲調かを説明していたのを覚えています。クラプトン、ジンジャー・ベイカーとはブラインド・フェイス時代で面識があったけどジャックとはなかったためと、クリームのことは彼の関心外だったということでしょうか?そのように納得した次第です。彼の弟がインタヴューで多くを語っているのも本人を良く知った深い内容で有難いです。弟はなかなかハンサム・タイプです。もう一枚の方は、僕の一番好きな70年代前半のスタジオ・ライブなどです。これも一部 YOU TUBE で見たものですが、その時の全部が入ったライブは有難いです。彼に影響を受けたミュージシャンの話でロリーのギターのように実際、自分でボディーの塗料を剥がしてアンティーク風にして(実際はギターを傷ませただけのような話。笑)少しでも彼に近づきたかったような内容は、ロック少年だったら、皆納得の楽しい語りでした。
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by zappapa | 2012-07-26 21:59 | 今日の1枚 | Comments(0)

MINORU YAMASAKI のソファー (JZ)

オークション・カタログからです。ワールド・トレード・センター設計で有名な MINORU YAMASAKI 氏の自邸用のソファーです。色合いが、抹茶系の渋い生地で出来たモダンなものです。健康的なアメリカン・モダニズム全盛の良き姿が、インテリアから浮かび上がります。キュービカルな形でテーブルもソファーもサイドテーブルも統一されています。インテリアの中では、黒のレザーと木の脚のものは、もうひとつのグループで上手にその横のスペースでアレンジされています。テーブル上に補色の紫色の本が、アクセントで出ています。記憶では、ワールド・トレード・センターの1階廻りは、地下と繋がる大きな吹き抜けがあり素晴らしい空間でしたが、白いマーブルの壁と薄紫色のカーペットが美しいハーモニーを讃えていたいた印象が強く、そこに、その補色の抹茶色のソファーを置くとピッタリ合いそうだという印象が浮かんだので、この紫色の本を載せて写したインテリア写真に勝手にですが、何か僕の思いと重なるものを感じてしまいました。
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by zappapa | 2012-07-25 22:16 | 今日の思い付き | Comments(0)

BRIGHT SIZE LIFE (JZ)

パット・メセニーのアルバム ”BRIGHT SIZE LIFE” です。彼のギターは、遡ること学生時代の深夜TVの頃にモダンな食器メーカーのアダム・アンド・イヴの宣伝広告に使われていた音楽が、最初でした。印象的なトーンは既に確立されていました。かなり初期のものでしょうが、いまだにどのアルバムに入っているのか分かりません。それ以降,たまに彼の音楽と接してきました。このアルバムもアメリカに来てからLPで入手しましたが、あまり聴かずじまいでした。今回ジャコ・パストリアスのベースが聴きたくてCDを入手しました。ECM らしい雰囲気で淡々と独自の世界を構築していて気持ち良いです。素晴らしい内容です。空気感が、ジャケットと上手く合っている印象です。僕と歳がほとんど同じで驚きます。僕の学生時代に彼は既にビッグだったんですねえ。解説は、ゲーリー・バートンが書いています。出会いは、パットが10代ですねえ。スゴイです。
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by zappapa | 2012-07-24 22:13 | 今日の1枚 | Comments(0)

GIUSEPPE VASI (JZ)

GIUSEPPE VASI (ジュゼッペ・ヴァージ)の作品をオークション・カタログで見つけました。ボルゲーゼ館が、スゴイ迫力です。ピラネージ系だと思ったら何とピラネージのオショウサンでした。恐れ入ります。知りませんでした。彼の所で学んで一気に先生を超えていってしまった優等生ピラネージだったのですね。先生のヴァージですが、テベレ河の橋からサン・ピエトロを望む風景のものも実に素晴らしいです。たまたま、ボッロミーノの作品で有名な教会、サン・カルロ・アッレ・クワトロ・フォンターネ聖堂をこの2人が、描いたものもありました。それぞれ違ったアングルなど興味深いです。また、遡ること半世紀前に活躍の版画家Giovanni Battista Falda (ジョヴァンニ・バティスタ・ファルダ) も同じ場所を別アングルでとらえていました。教会は、1646年に完成したバロックの傑作です。
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GIUSEPPE VASI のサン・カルロ・アッレ・クワトロ・フォンターネ聖堂。1752年。
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ピラネージによるサン・カルロ・アッレ・クワトロ・フォンターネ聖堂。1745年。
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Giovanni Battista Falda のサン・カルロ・アッレ・クワトロ・フォンターネ聖堂。1669年。
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by zappapa | 2012-07-23 22:14 | 今日の1枚 | Comments(0)

アルノルト・シェーンベルク (JZ)

アルノルト・シェーンベルクのアルバムで室内交響曲第2番などが入っています。たまに無調の彼の音をラジオや展覧会会場などで耳にしていましたが、CDは初めてです。アントン・ヴェーベルンが、彼の弟子で有名です。となるとザッパ先生の好みの世界ということにも繋がります。さて、内容は、ストラビンスキーの愛弟子のようなロバート・クラフトによる指揮も有難いです。もっと聴き難い内容かと思った先入観とは裏腹に実に落ち着いた伝統と新たなる試みの融合のような趣きがあります。威厳のある音楽という感じでしょうか。他のアルバムも聴いてみたいです。ジャケットの絵は、ウィーンで活躍の頃に当時画家で活躍のマックス・オッペンハイマーによる肖像画のようです。また、そのオッペンハーマーを当時エゴン・シーレが、描いたものもあります。当時のウィーンは、華々しい時代でした。
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オークション関連で見つけたサイン、楽譜。
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エゴン・シーレによるオッペンハイマーの絵。
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by zappapa | 2012-07-20 22:02 | 今日の1枚 | Comments(0)

タマラ再び (JZ)

少し前のオークション・カタログからです。タマラ・ド・レンピッカの”電話#2” というタイトルの作品です。1930年の一番輝いている時期のものです。モデルは、彼女自身のようにも思える美しい女性です。眼差しが、強い魅力のひとつです。同じサイズで同時期の作品でタイトルが、”青のスカーフの女”というのがあります。モデル、スカーフは、同じようで興味深いです。これらの作品も含めて板に油絵で描いているスタイルが、多いです。後年は、キャンバスになります。どういった理由でそのような方法を採ったのでしょうか?小品だからでしょうか?興味深い意味が隠されていることでしょう。もう一点は、1923年のもので立ち姿の女性の作品です。これは、キャンバスの上に油絵です。プロポーションが、縦長の特徴あるものです。ゴシック的なフレームに納まる絵でこのようなプロポーシオンに近いものもありますが、それにしても細長い印象です。スタイルは違いますが、つい日本の竹久夢二のプロポーションと重ねてしまいました。時期もほぼ同じです。日本では、掛け軸があるので縦長は、結構違和感がありませんが、西洋のものでは特殊な感じがします。タマラ独特の雰囲気があります。アトリエでは額に納まったような写真もありました。
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”青のスカーフの女”。
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立ち姿の女性の作品。
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by zappapa | 2012-07-19 22:01 | 今日の1枚 | Comments(0)

ジャングル大帝 (JZ)

オークション・カタログからです。タンタンの冒険が載っていたものの中に手塚氏のジャングル大帝の原画も載っていました。珍しい印象です。こういうものが今後どんどんオークションで流れていってしまうのかなあ?と気になりますが。。。。1950年11月から1954年4月まで月刊誌”漫画少年”で連載されたのが最初のようです。この原画の表記にも1950年とありますから初期のスタートの頃ということになります。形が正方形に近いので一部が、欠けたものなのか?気になる印象ですが、躍動感溢れる世界です。漫画少年からの復刻版が、出ているようなのでチェックすれば分かりそうな印象です。多分、その原稿は、カットはされていないと思われます。最後のコマで指が、四角の画面からはみ出ているのがニクイ表現です。大好きな漫画ですが、僕の生まれる以前ですので当然ですが、TVのアニメ放送で知った世代になります。
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参考までに漫画少年。
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by zappapa | 2012-07-18 22:29 | 今日の1枚 | Comments(0)