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The Piper at the Gates of Dawn (JZ)

日本のタイトルは、”夜明けの口笛吹き”だそうです。兄とシド・バレットのことについて話していてどうしても聴きたくなってしまいました。元々ピンク・フロイドにはもうひとつ入り込めないのですが、シドだけに限りチェックしてみようとの思いが出てきました。アルバム・ジャケットで鏡による幻覚的な世界が内容を伝えるメッセージとしてなかなかの効果を出しています。前日の鏡から一転して現代の鏡の新しい世界です。1枚目のアルバムでは、リーダーであった彼の曲ばかりで構成されています。唯一1曲だけは、ロジャーのものです。1曲目でガーンと来るものがありました。当時いろんな人に影響を与えた彼の才能は、この1曲目で勝負しているような印象深いものでした。全体には、その後のデヴィッド・ボウィやマーク・ボランなどで聴いたような雰囲気のものを感じます。皆大いに感化されたんだなあと感じます。その後、彼は薬物中毒で廃人同様となってしまいました。残念なことです。スライ・ストーンも同じ様なプレッシャーなどから同じ様な道を辿りました。才能ある人がこのように落ちていってしまう姿は、全く辛いものです。45年経て聴いても強烈なものが漂っています。
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by zappapa | 2012-05-31 21:51 | 今日の1枚 | Comments(0)

金銀錯狩猟文鏡 (JZ)

明鏡という題での展覧会のカタログ本を見つけました。東京オリンピック記念ですから1964年。およそ半世紀前ということになります。五島美術館で開かれました。建物は、吉田五十八(よしだいそや)で1960年会館ですから、初期の大きな企画展だったように思われます。鏡だけでの初の展覧会だったそうです。そのカタログ中でも最初に出ているこの金銀錯狩猟文鏡は、カラーで載せてあり、力のこもった一点です。ディテールも素晴らしく思わず見入ってしまいました。国宝です。中国河南省洛陽金村出土。戦国(春秋戦国)17.4cm。 前4世紀から3世紀。永青文庫蔵。細川家の宝物のようです。調べると最近、東京、京都、福岡で細川家の至宝-珠玉の永青文庫コレクションというタイトルで展覧されたようです。そのコレクションの中でもこの鏡は、最も話題のものだったようです。先日紹介しました、ギリシャ、ローマ、エジプトの金銀細工のような世界と同じく金銀で美しい絵と文様を創っています。昔から普遍的な強さと美しさを追求してきた人々の結晶です。
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五島美術館。
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by zappapa | 2012-05-30 21:55 | 今日の1册 | Comments(0)

現役もろもろ (JZ)

メモリアル・ディの休日は、のんびり出来ましたが、数日続く蒸し暑さで体調管理が大変です。夏のような気温と日本のような湿度が続きこの時期としてはちょっと異常な気象です。さて、現役関連です。スタンリー・クラークとジョージ・デユークが、久々のタッグです。確か昨年もあったような、うる覚えです。元気で何よりです。リトル・リチャードも元気なようで驚きます。凄いなあ。。。。この暑さでは、ピッタリのジミー・クリフの登場です。健在です。リトル・フィートの名前も。ギターの2人が、ソロ活動をしていましたが、多分このオリジナルのグループとも一緒にやっていることでしょう。クリムゾン・プロジェクトと銘打っての新たな活動です。エィドリアン・ブリューのバンド、トニー・レーヴィンのバンドが、共に行動しているようです。面白い企画です。アル・クーパーが、マイク・ブルームフィールドのトリビュートのコンサートをしているようです。マイクは、81年にドラッグのせいで亡くなっていたのですね。同じブルース系のレスリー・ウエストは、元気に活動中です。やれやれです。ザッパ・トリビュート・バンドのエド・パレルモが、定期の活動です。珍しい名前マリア・マルダーを見つけました。懐かしい。地道にコンスタントにアルバムも出していて立派です。最後は、チャーリー・ワッツです。ストーンズのドラマーの彼がソロの活動をしているんですね。ジャズ系でしょうか???ついでですが、ヴェネチア派のドローイング展も始っています。
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by zappapa | 2012-05-29 21:48 | 今日のニューヨーク | Comments(0)

GLOBAL NOISE (JZ)

先日紹介しましたマイルスのアルバム TUTU で JASON MILES と言う名前の人が、キーボードのプログラミングで名前を連ねていました。幸いその彼、ジェーソン・マイルスのアルバムを見つけました。グラフィックが、とても綺麗なので、そっちの方にむしろ惹かれました。音楽の方は、フュージョン系のジャズ、ソウル、ブラジル風などでバラエティがあります。基本のキーボードは、7,80年代からある普通のサウンドで聴きやすいですが、2008年のサウンドとは時に思えない印象です。何人かの違った女性ヴォーカルは、魅力的です。中の写真で、どうも白人の人であり、はっきりマイルス・ディヴィスとは血縁の関係はないようです。ザッパ先生の本を書いたイギリスの著者名もマイルスでした。よくよく思えば、このマイルスは、ファミリー名です。マイルス・ディヴィスは、名前の方ですね。勝手な間違いでした。DJ LOGIC という人は、名前の通りターンテーブル奏者とあります。このグラフィックは、ちょっと幼稚な雰囲気を持ちながら、なかなか美しいです。調べてようやく1枚の大きの全体像も見られ、どこからの引用かが分かります。作者は、 MYLO QUAM 。1996年に亡くなられているようです。晩年は、ウッドストックに住んでいたようです。また、別ジャケットもあるようです。このアルバムでは、いろんな所で録音されていますが、中に日本の GOH HOTODA と言う人で彼の GO & NOKKO STUDIO と言うクレジットでミックスしたとあります。これまた、チェックするとう宇多田ヒカルの FIRST LOVE も関係していたり、マドンナなど超有名どころの仕事をしている超売れっ子の方のようです。知りませんでした。
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別ジャケット。
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by zappapa | 2012-05-25 22:24 | 今日の1枚 | Comments(0)

ギリシャのお皿 (JZ)

先日紹介したローマ・エジプト時代の彫刻の続きます。同じオークション本に出ていたものです。ギリシャ全盛の頃のお皿です。紀元前5世紀。同じくシルバーとゴールドの組み合わせです。壷などや陶製のものの装飾にふんだんに描かれた彼らの卓越した画力は、この彫金的な世界でもおおらかな絵を描いています。シンメトリックな葉っぱのリングの中に馬に乗り、槍を持った男が描かれています。地表には、花も咲いています。メダリオン的な円の中に生き生きとした姿が上手く配置されています。葉と人の間にもう一つのリングがありますが、これが建築にも使われるモチーフが幾つかのスタイルで大らかに縁取られているのもさすがです。
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by zappapa | 2012-05-24 21:31 | 今日の思い付き | Comments(0)

ANIMALISM (JZ)

以前に紹介した ANGRY MOM RECORDS というお店に再度立ち寄りました。今回、長く捜し求めていた1枚を遂に見つけました。以前東京のU氏のお宅で聴かせて頂き、驚き興奮した思い出があり、是非とも見つけたいアルバムでした。同名のCD盤は、全くLPと違う内容ですのでLPを探す以外に手がない訳でした。このアニマルズのアルバムは、1966年11月に発表されています。プロデューサーは、トム・ウィルソン。レコードは、MGM からです。これに先立ち66年6月にザッパ先生のデビュー・アルバムの Freak Out! が、出ています。こちらもトム・ウィルソンが、プロデューサーで MGM からです。多分そういう関係ででしょう。同じブルース系バンドとしての関係やザッパ先生の制作旺盛さからこのアニマリズムのアルバムではアレンジ担当でザッパ先生の名前が、2曲に渡って記されています。そのうちの1曲は、ザッパ先生の作曲です。その曲が、このアルバムの1曲目というところにザッパ先生の意気込み、アルバムのあり方総てに大きな影響力を与えた姿を感じます。しかもしっかり初期のザッパ先生の曲風の独特のコード進行が輝いています。他にも関わっただろうと思える曲もあります。アルバム全体は、ブルースや R&B のオリジナル曲を演奏し相当ディープな世界ですが、エリック・バートンの素晴らしい歌唱力でハイレベルな仕上がりです。アニマルズは、ヒット曲ぐらいしか知らなかったので上手すぎてビックリしました。この時期には、ベースのチャド・チャンドラーも在籍っしています。その後プロデューサーとなりジミ・ヘンを世に送り出すという凄い事をやってのけます。また、その時のメンバーのオーディションには、エンズレー・ダンバーが、最後までミッチ・ミッチェルと競い残っていたこと。その後、彼がザッパ・バンドで活躍。更に後には、エリック・バートンのバンドの参加。また、ザッパ先生のマネーのアルバムジャケットの写真にジミ・ヘンが参加といろいろな繋がりが思い出されます。またトム・ウィルソンは、遡って56年頃にジャズ畑でセシル・テイラーのアルバムを仕上げています。その後もボブ・ディランやサイモンとガーファンクルなどジャズ、ブルース以外でもフォークの世界でも凄い人たちを育てています。早速デジタル化に励んだのですが、ソフトの不調で未完成状態。近々に仕上げる予定です。
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参考までに。
アニマルズ
by zappapa | 2012-05-23 22:08 | 今日の1枚 | Comments(0)

L'UOMO 2011 (JZ)

ヴォーグのイタリア系雑誌の L'UOMO の昨年11月号でこの5年間の表紙を特集したものを見つけました。今回は、音楽関係としますが、いろんな分野での著名で活躍している旬の人が登場します。先ず嬉しかったのは、ザッパ先生が、再度の登場です。元は、1982年6月号で表紙を飾りました。2008年5,6月で以前の表紙特集があって昔の表紙でなく記事に使われた写真が新たな表紙のデザインで一新しての登場だったようです。見落としていたので今回の発見は有難いです。昨日は、KYPS 氏からの連絡で、ドリス・ヴァン・ノッテンというベルギーのアントワープ出身のファッション・デザイナーの2012年秋のコレクションのショーでザッパ先生の原点的1枚目のアルバム、フリーク・アウトの音源のミックスが使われたことを知りました。僕と同世代のデザイナーですから大きな影響を受けているのではなどと想像します。他にルー・リード、セルジュ・ゲンスブール、アリス・クーパーと一緒です。次は、メインの表紙も飾った王者キース・リチャード。貫禄で断トツのトップという印象です。個人的に最近ようやくストーンズに興味が出てきています。次は、デュラン・デュラン。カッコイイです。サイモンがヒゲ面ですが、イケてます。ワーレン・ククルロがいないのが残念です。次がマイケル・ジャクソン。2007年10月号ですから亡くなる1年半前。既に予想した訳ではないでしょうが、白黒写真。服装も白黒。手の表情にも死の影が???なんて思ってしまいます。ロック系は白黒が似合うので深い意味はないと思います。もう一つ気に入らない雰囲気だったので大きい写真は載せませんが、他にスティング、デヴィッド・バーンなどもありました。
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1982年6月号でのザッパ先生。
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今回の表紙。2011年11月号。
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by zappapa | 2012-05-22 22:06 | 今日の1册 | Comments(0)

ローマ・エジプト時代の彫刻 (JZ)

ローマが、エジプトと友好時代には、エジプト風とローマ風のスタイルがミックスのものが生まれました。宗教的、生活的、芸術的に充実した時期だったように思います。お墓の棺にその人の顔が油絵で描かれたものもそういう産物のひとつでした。今回のオークション・カタログからの彫刻もその流れで紀元前後1世紀辺りの作品です。シルバーとゴールドの表現が素晴らしいです。保存状態もいいです。また衣装も両文化がミックスされ、ローマ風の顔にエジプト的な衣装。フードの部分は、象の頭で鼻、角や目、耳が伺えます。胸廻りには、さそり、コブラ、ライオンがあしらわれています。目は、彫刻の人物人からやや斜め右前方を見ています。実に贅沢で気品に溢れたものです。
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ローマ・エジプト風の棺の絵。
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by zappapa | 2012-05-21 21:43 | 今日の思い付き | Comments(0)

LIVE IN LTALY (JZ)

ドナ・サマーに捧げます。チェチリア・バルトッリのライブ盤です。ドナ・サマーも確かクラシック曲を歌っていました。彼女の歌声が、好きで何枚か集めています。今回は、ライブ。しかも場所がヴィチェンツアにあるパラディオ設計の有名なテアトロ・オリンピコでのものです。インテリアの写真も貴重です。選曲でも始めにある古代曲は、趣きがあって演奏、歌共に素晴らしいです。その後もライブならではの盛り上がりがあって素適なアルバムです。1998年6月のコンサートでDVD盤も出ているようです。パラディオのドローイングを載せたところなので、本物の建築も紹介出来て嬉しいです。遠近法を巧みに使い奥行きの深さや立体的な舞台の造りは見事なものです。客席側の後部もオーダーが廻り統一され豪華な古代建築の手法が、洗練されて仕上がっています。外観もロッジアの造りが匠で完成された美しさ、オーダーの理論のコントロール。総てで驚かされます。僕が訪れた時は残念ながら閉まっていて内部は、窓越しからのみ拝観となりました。
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参考までに。
以前に紹介したアルバム
by zappapa | 2012-05-18 22:06 | 今日の1枚 | Comments(0)

ドナ・サマー (JZ)

ドナ・サマーが、乳がんのため今朝、5月17日に亡くなられたそうです。63歳とまだ若かったです。ご冥福を願います。合掌。初期のソウルフルな世界が、好きでした。以前に2つほどアルバムを載せました。
アルバムー1.
アルバムー2.
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by zappapa | 2012-05-18 03:42 | 号外 | Comments(0)