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今年最後の美人ジャケット(Y)

盟友(JZ)さんにすっかりこの半年は任せきりになってしまったこのblogですが、一年の最後ぐらいはお仕事をしたいと思います。

今年最後に紹介するのは、やっぱり美人ジャケットのシングル盤です。
とやかく言わずご紹介しましょう。トップバッターはこれ。

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岩下志麻『18才の彼』
作詞:岩谷時子/作曲:ポール・モーリア/編曲:若松正司
キングレコード 1975年3月10日発売

この歌、結構流行った記憶があります。決してうまくはない彼女の歌ですが、さすが岩谷時子、シャンソン風の歌詞とセリフで聞かせてくれます。今回調べて分かりましたが、作曲はポール・モーリアなんですね。岩下志麻34歳の時の曲です。18歳の彼、ということですから、17歳の年齢差を想定ですが、少年は大人の女性を求め、34歳の彼女は少年の若さを求め、その先にはやはり不幸しか待っていなくては歌になりません。というわけで、決して好みではない岩下志麻ですが、このジャケットは「あり」でしょう。

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梶芽衣子『欲しいものは』
作詞:阿木燿子 / 作曲:宇崎竜童 / 編曲:小六禮次郎

1977年の梶芽衣子の一枚です。宇崎演歌ですが、けっこう『怨み節』に似ています。
この人は好みです。クール・ビューティーですね。8分の12という3連符を叩くドラムが印象的ですが、そんなこととは関係なく、こんな女性が目の前にいて溜め息でもつかれた日にゃあ、あなたどうする? と思わせるようなイイ女です。はい、私タヌキよりキツネです。

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いしだあゆみ『MILD NIGHT(マイルド・ナイト)』
作詞:仲畑貴志 / 作曲:宇崎竜童 / 編曲:小野寺忠和

偶然ですが、この曲も宇崎竜童です。タイトルからも分かる通り、サントリーのマイルド・ウオッカのCMソングでした。しかしこの人もクール・ビューティーですね。頬杖にアンニュイと書いて『いしだあゆみ』と読みます。31年前はいしだあゆみもこんなんだったんです。これはもう言うこと無いでしょう。

クールで声が低くもの静か、というのがどうも琴線に響きます。作られたイメージだってなんだっていいんです。現実は必要以上に厳しいですから、美人ジャケットのシングル盤に少しぐらい夢を重ねたってバチは当たりますまい、と思うのですが…いかがでしょう?

ということで、今年も一年ごひいきいただいた当やれとほ通信ですが、来年も変わらずご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。それではみなさん、良いお年を!
by zappapa | 2010-12-31 02:55 | 今日の美人ボーカル | Comments(3)

TUSCANY (JZ)

RIZZOLI のカタログの表紙が、美しいです。直ぐにトスカーナは、フィレンツエ。作者は、ギルランダイオであろうとの印象。でも定かでなく、調べるとやはりそうでした。場所は、何とパラッツオ・ヴェッキオ(市庁舎)でした。いつもお正月にある最初のコンサート会場が、この建物の最上階の大広間でありますが、そこでしょうか?記憶では、天井と台形のプランぐらいしか覚えてなく、このギルランダイオの絵があった所かさだかではありません。多分、そのひとつ、ふたつ下の階ではないかと想像します。絵と建物が一体となり一部は、複雑にからんでいます。多分建物の方が、古いと思いますが、後からの一部改装もありえます。このギルッランダイオは、フィレンツエにある最後の晩餐も有名ですが、女性のポートレート(Giovanna Tornabuoni)の美しさは、これまた絶品です。
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隠し扉。
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インテリア。
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ジョヴァンナ・トルナブオーニ。
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参考までに。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%AA
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AD%E3%82%AA%E5%AE%AE%E6%AE%BF
http://en.wikipedia.org/wiki/Giovanni_Tornabuoni
http://www.barneys.com/Tuscany%3A-Vistas,-Churches,-Museums,-Art.-Villas-Gardens/00505009482265,default,pd.html
by zappapa | 2010-12-30 22:49 | 今日の1枚 | Comments(1)

SONGS FROM THE LABYRINTH (JZ)

スティングの変わったアルバムです。いろんなチャレンジをしている彼ですが、このアルバムでは、16,7世紀に活躍したイギリスの作曲家ジョン・ダウランド(リュート曲)のものを扱っています。2曲目でどこかで聞き知った調に出会い、チェックしてみると、昔オランダのバンド、フォーカスのギターリストのヤン・アッカーマンのソロ・アルバム、”流浪の神殿”に出てきた曲(3曲目)でした。リュートの調を昔、このアルバムから楽しみ始めましたので思い出深いアルバムでした。この当時のイギリスの音楽は、楽器とマッチした素適なものです。その曲に歌詞まで付いていたことは知りませんでした。乾いた音色に乾いたスティングの声が、重なり、上手く合っています。古典的な印象と言うよりは、やはりスティング風の印象ですが、真摯に古曲に向い合った面白い試みです。ヤン・アッカーマンのアルバムの方のリュートのテクニック、曲のアレンジ、解釈も素晴らしいです。同じ古曲を違ったアレンジ、スピードなどで聴けるのも楽しいものです。
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ヤン・アッカーマンの流浪の神殿です。(73年)
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参考までに。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89
http://en.wikipedia.org/wiki/Songs_from_the_Labyrinth
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0_(%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3)
http://en.wikipedia.org/wiki/Jan_Akkerman
http://www.progarchives.com/Review.asp?id=291412
by zappapa | 2010-12-29 23:04 | 今日の1枚 | Comments(0)

LIVING IN VENICE (JZ)

日曜から月曜日にかけて降った雪は、60CM以上。会社に行くこのも出来ず、雪かきにおわれました。さて、本題に戻ります。ヴェネチアが美しい街であることは誰もが認めることでしょう。この本にもそんな魅力が、たくさん紹介されていました。その中からランダムですが、僕の目に留まった幾つかをご紹介させて頂きます。テキスタイルは伝統的に素晴らしいです。なかでも金糸のものや独特のヴェルヴェット生地のものは印象的です。
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伝統的な床のテラゾー仕上げは見事です。
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テーブルウエアーですが、イギリスの銀食器(スプーン、フォークなど)とありますが、収納の箱が、ユニークな美しさでした。また、スカルパ風のインテリアの住宅も素適です。
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最後は、落雷轟く夜の風景です。この写真家は意図してのものでしょう。有名なヴェネチアを代表する画家ジョルジョーネの絵画とダブります。ジョルジョーネの絵と比べてもなかなかの瞬間を捉えた素適なシーンです。
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参考までに。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%8D
by zappapa | 2010-12-28 23:00 | 今日の1册 | Comments(3)

アビー・ロード (JZ)

皆さんご存知でしょうが、アビー・ロードの横断歩道辺りが、イギリスの歴史的文化遺産に登録されたそうです。スタジオも既に登録されているそうです。現代の人の集まるスポットが、このように扱われるのも面白いです。やれとほでもチェックするとアビーロードの関連するものを幾つも取り上げてきていました。下の参考欄を見てください。KYPS 氏は、勿論訪れていらっしゃるでしょう。いつか行ってみたいです。噂によるとビートルズが、撮影した場所と今の横断歩道の位置が、少し違うとか。。。。。
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参考までに。
http://yaretoho.exblog.jp/10248800
http://yaretoho.exblog.jp/15556290
http://yaretoho.exblog.jp/904073
http://yaretoho.exblog.jp/5545720
http://yaretoho.exblog.jp/3561331
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%93%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89
by zappapa | 2010-12-23 22:47 | 今日の思い付き | Comments(0)

レッド・ツェッペリン III (JZ)

長い間、手元になかったアルバムです。2枚組のリマスターのジミー・ペイジによるセレクション盤で思わず引き込まれてから探していました。大昔の思い出が蘇る懐かしい1枚です。今、聴くと以前にあまり気に入らなかった曲などがむしろ輝いて聴こえてきます。不思議なものです。エネルギッシュであり多種多彩な方向性を模索していて好感が持てます。オリジナル・ジャケットは、ジャケット下に組み込まれた円盤状のグラフィックを廻せられて、表ジャケット表面に空いた穴からそれらがいろんな変化して見える凝った作りの物でした。CDでは勿論1枚の紙です。LP時代は、そういう遊びが楽しかったです。
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参考までに。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%B3_III
http://yaretoho.exblog.jp/1062276
by zappapa | 2010-12-22 22:31 | 今日の1枚 | Comments(0)

家賃 (JZ)

ニューヨークは、物価も家賃も高いです。それでもこの数年の動きでは、今は、落ち込んでいる数値が出ました。友人もいろいろ家賃交渉で大家と揉めて、新しい場所を探している人たちが結構いますが、皆さんなかなかいい物件に出会えないとのことで悩んでいます。来年、少しでもいい風向きが出てくることを願いたいです。
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by zappapa | 2010-12-21 22:31 | 今日のニューヨーク | Comments(2)

デ・キリコ (JZ)

ビーフハート氏を偲んで、僕の好きなものを捧げます。最近オークション・カタログで見つけたものです。デ・キリコの彫刻です。メタフィジカルな世界の絵画から3Dで飛び出してきたという印象です。彫刻制作に協力者もあるようですが、実にプロポーションや細かいディテールまでに気の使いが、読み取れます。これからもビーフハート氏の歌を聴いて行きます。安らかに眠って下さい。
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by zappapa | 2010-12-20 22:27 | 今日の思い付き | Comments(0)

BEEFHEART DEAD AT AGE 69 (JZ)

キャプテン・ビーフハート氏が、12月17日(2010年)にお亡くなりになられました。ご冥福をお祈り致します。割と最近CDを集め彼に興味を持ち、好きになった時だったので残念で真に寂しいです。ザッパ先生とは高校の同級生でお互いに影響しあった仲。プロになってからも一緒に演奏したり、歌ったり、ザッパ先生にプロデュースしてもらったアルバムを発表したりでした。パンク・ロックに大きな影響を与えヨーロッパではカルト的人気の存在でもあります。後年は、絵画の方にエネルギーを向けそっちの世界でも評価が高いです。70を目前での多発性硬化による合併症による死ということのようです。合掌。
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参考までに。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88
http://www.rollingstone.com/music/news/captain-beefheart-dead-at-age-69-20101217
by zappapa | 2010-12-19 08:38 | 号外 | Comments(0)

GABELLINI (JZ)

GABELLINI の豪華な作品集本です。 2008年です。ミニマルとエレガンスをとことん追求している秀作ぞろいです。彼は、フィラデルフィア出身でまだ50台前半の若手です。イタリア系の名前の通りデザインのレベルが素晴らしいです。アルマーニやフェラガモなどなど。本も豪華で装丁もハードカバーと各ページのエッジをツラ納まりでのミニマルなディテールがにくいです。この事務所の今までのスタッフに優秀なアジア系も多いです。
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参考までに。
http://en.wikipedia.org/wiki/Michael_Gabellini
http://www.gabelliniassociates.com/
by zappapa | 2010-12-17 21:56 | 今日の1册 | Comments(0)