カテゴリ:今日の歌謡曲( 54 )

島倉千代子さんのご冥福をお祈りします(Y)

 ビックリしました。ついこの間、テレビに出ていたはずなのに…。なんとも淋しい訃報でした。北島三郎が島倉千代子さんのことを「大先輩」と呼んでいたのが印象的でした。そういえば自分の物心がついた頃には、すでにスターでしたから、どれだけの年月ご活躍されて来たことでしょう。

 それでは(JZ)さんのリクエストに応えて、手持ちのシングル盤からいくつかご紹介して、追悼することにいたしましょう。
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 まだまだありますが、キリがありません。ちょっと珍しいのやら、有名なのやら取り混ぜてのご紹介となりました。
 このなかで、やっぱり一番好きなのは「愛のさざなみ」ですね。関心を持たれたらYouTubeでお聞きください。浜口庫之助さんのメロディーがなんともゆったりと心地よいです。合掌。
by zappapa | 2013-11-10 14:47 | 今日の歌謡曲 | Comments(1)

久々の投稿です(Y)

 すっかり(JZ)さんに任せっきりになっていた当blogですが、少しだけ復帰させて頂きます。
 思えば昨年の夏は、音頭・小唄祭りを繰り広げたのですが、個人的にはまだまだ音頭・小唄などの和ものはこつこつと集めています。

 さて、そんな中に今回紹介するのは、1968年・松尾和子さんの「恋慕小唄」です。コレクション対象としては、小唄だし、和物だし、芸者風だし、おまけに横座りだし、kypsさん推賞の足元を隠したタイプだし、言うことがありません。曲ですか? 作者不詳ということですから、色街で口伝えで唄い伝えられたものでしょうね。典型的な小唄風歌謡です。では、ご鑑賞ください。
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by zappapa | 2010-09-20 02:20 | 今日の歌謡曲 | Comments(4)

この曲は正直言って、好きです (Y)

 kyps様に「おおいにやりなさい」と励ましのコメントを頂いたので(笑)、安心して好き勝手させて頂きます。って、今までも好き勝手でしたが。ということで、コーラス歌謡シリーズをしばらく続けます。といってもあまりメジャーじゃ面白くないという常連の林檎@さんのご意見も有りまして、適当に知られていて、適当に知られていないのをひとつ。
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 元々、平和勝次さんはお笑いの方でしたが、あまり売れないので自主制作のレコード(つまりこの『宗右衛門町ブルース』)を出して、これでおしまいにしようと考えていた所、皮肉なもので有線から火が点いて大阪でヒット曲になりました。ちなみにこのシングルは、自主制作盤じゃなくてヒットしてから正式にクラウンレコードより出されたものです。

 息の長い、しかし凄く短いラジオ番組に「クラウンレコード1万円クイズ」 というのがあります。週替わりで日本クラウン所属アーティストの楽曲を番組内で放送し、簡単なクイズを出題、クイズに正解したリスナーから抽選で毎回1万円が当たる、というものですが(今もやっています)、昔この番組で良く聴いた記憶が有ります。皆さんも歌詞を見れば思いだすでしょ?

クラウンレコード CW-1296 平和勝次・作詞 山路進一・作曲
『宗右衛門町ブルース』 平和勝次とダークホース

    きっと来てねと 泣いていた
    かわいあの娘は うぶなのか
    なぜに泣かすか 宗右衛門町よ
    さよなら さよなら 又来る日まで
    涙をふいて さようなら

by zappapa | 2010-06-08 01:00 | 今日の歌謡曲 | Comments(3)

たまに聞きたくなります (Y)

 ムード歌謡というか、ムードコーラスというか、コーラスグループというか、そう言うジャンルの音楽はハマるとなかなかですが、この曲は昔良くラジオでもかかっていました。でもジャケットを初めて見た時にはちょっと驚きましたね。まあ見て下さい。
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 ね、彼女のスカートというかワンピース、必要以上に短いでしょ? これ、ぎりぎりですよね。でも、カウンターの中の女性がこれだけぎりぎりである必要性はあるのでしょぅか。この丈のワンピースを着る人は、こういうお店にいませんよね。別の種類のお店では良く見かけますが(笑)。

 ということで、この唄の名前を聞いてピンと来ない人も、歌詞を聞けばすぐに思い出すと思います。

テイチク株式会社 SN-966 二条冬詩夫:作詞 村沢良介:作曲
「おんな占い」 南 有二とフルセイズ

  胸にほくろの あるひとは
  好きな男に だまされる
  ダイヤの指輪を していても
  あの娘はかなしい 恋に泣く

  名前ばかりを 取りかえる
  あの娘お金に 縁がない
  左にえくぼの かわいい娘
  小さなお店の ママになる

by zappapa | 2010-06-07 01:32 | 今日の歌謡曲 | Comments(6)

最近知り合いました (Y)

 多分、ここを覗きに来て頂いてる皆さんはご存じないと思いますが、こんな歌手がかつていました。坂本スミ子さんとかアイ・ジョージさんとかが所属していた大阪のプロダクションに所属していたと聞きます。名前は「さつきさん」といいますが、今は大阪・北新地で「水無瀬」というお店をきりもりしてみえます。つい最近、知り合いに初めてそのお店に連れて行ってもらったのですが、ひょんなことからその話題となり、古いレコードジャケットを出して見せてくれたのでした。そんな彼女、現役歌手時代は水無瀬さつきと名乗っていたのです。
 あらら、まあ、デビューした時は可愛かったのに…、と心の中で叫んだのは言う間でもありません(笑)。ま、見てあげて下さい。女の顔は履歴書です。しっかりと歴史が刻まれています。
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 えっ? このレコードはどうしたかって? もちろん中古を探しました。ただしヤフオクで(笑)。あと2枚でコンプリートです。
by zappapa | 2010-06-03 23:57 | 今日の歌謡曲 | Comments(2)

何が彼女をそうさせた? (Y)

 歌謡曲のシングル盤を集めていると、いろいろと感じる盤があります。感じると言っても、いろいろな感じるがあって、例えば今日紹介するのは、どうして彼女はこんなに顔が変わってしまったのか、と頭を抱えたくなるような種類のものです。芸能界には色んなことがあるのでしょう。四つ辻で悪魔に魂と交換でブルースを手に入れたのがロバート・ジョンソンですが、彼女は何と何を交換したのでしょう?
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 言わずと知れた山川ユキです。「新宿ダダ」です。もちろんここに集う人なら知ってますよね?! で、彼女がこう変わります。
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 この差は何なのでしょう? 彼女の身の上に何が起きたのでしょう? 昭和歌謡に「やさぐれ」なるジャンルがありますが、これが「やさぐれ」じゃなくて何がやさぐれでしょう。人間は深いです。女は深いです。深いがゆえに惹かれるのでありました。やれやれ。
by zappapa | 2010-03-10 02:26 | 今日の歌謡曲 | Comments(5)

別ジャケット

 blogのお隣さん、「夢で、逢いませう」では、ただ今(11/08)伊東ゆかりさんにまつわるエピソードが紹介されているのですが、そこで紹介されているのが「恋のしずく」です。このやれとほでもかつて紹介したかも知れません。
 肩をぬらす 恋のしずく♪ という、結構艶っぽい歌詞で始まる曲ですが、これを伊東ゆかりさんの清潔感あるさらっとした声で歌われると、なかなかにジーンと来ていいですねえ。ということは置いておいて、実は我が家には別ジャケットがありましたのでアップさせて頂きます。
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両blogのジャケット写真を比較してもらうと楽しさも倍増ではないか、ということで、コラボ企画させていたたきました。
by zappapa | 2009-11-08 19:52 | 今日の歌謡曲 | Comments(3)

久しぶりの小唄特集 (Y)

 日本髪・芸者歌謡はちょっとお休みして、久々の小唄特集です。こちらはワイドバリエーション、順不同・敬称略でドドドーッと行きますよ。では。
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 あれ? 前にも出てたぞ、と思った方もいるでしょう。でもこの「まつのき小唄」は初版のジャケットで、普通のはこちらです。多分珍しいのでは? 「温泉小唄」のジャケットのイラストの手ぬぐい掛けと逆さクラゲの手ぬぐいが、なんとも楽しいですね。
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 良く似たテイスト、デザインのジャケットです。そしてこれまた良く似た曲調です。でもお恵ちゃんの声はよく通る良い声です。
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 まあ、お姉ちゃんと瓜二つだこと! 若い頃はほんとそっくりですが、歳とともに個性が出てきましたよね。でもお姉ちゃんの方がやっぱり可愛いです。
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 さあ、なかなか評価が難しい人が出てきました。声もハスキーというほどではないが、艶っぽいというよりは、やっぱりちょっと乾燥した感じがします。だけどじゃあカサついているかというと、時折色っぽいところもあり、うーん…。
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 実は大ファンなんです。え? 大月みやこさんよりも男声じゃないかって? うーん、だから好みというのは難しい(笑)。この人の声は、というか歌い方はナタでぶった切るみたいなところがあるでしょ? あれが良いんですよね。だいたい任侠映画に出てくるような女性のイメージが強いですが、まあ実際そんなところも有るのかなあ、なんて思わせる事件も有りましたが、そんな男っぽさに色気を感じてしまうのですよ。それにこのジャケットでは珍しく笑っていますね。

 そんなわけで、久々の小唄特集でした。それにしても皆さん和服です。それだけでも大切にしたいジャンルですね。
by zappapa | 2009-09-30 23:57 | 今日の歌謡曲 | Comments(3)

日本髪三連発 (Y)

 どんどん懐古趣味に走っています。温故知新、なんてことは言いませんが、日本歌謡史を振り返ればやっぱり欠かせないジャンルです。秋の夜に決して帯域の広いとは言えない音で、はっきりと理解できる日本語で日本情緒をしっとり聴くと、なんか大切なものを日本人はどんどんと捨てて行ってしまっていることを実感します。ということで、手持ちの3枚。
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 80年代にもまだこんなレコードが出ていたのですね。千代恵さんという歌手は知りませんが、実はこの歌は「お座敷小唄」の歌詞違いでした。一粒で二度おいしいレコードです。
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 五月みどりさんと言えば、というようなヒット曲ですが、「温泉芸者」ということばはもう死語ですね。
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 やはりこの手のレコードのフロンティアと言えば、外せないのが神楽坂はん子さんです。あらためて聴き直すと、これがまあ良いんですねえ。

ゲイシャ・ワルツ コロムビアSA-54

 あなたのリードで 島田もゆれる
 チーク・ダンスの なやましさ
 みだれる裾も はずかしうれし
 芸者ワルツは 思いでワルツ


 西条八十・作詞、古賀政男・作曲ですよ。悪かろうわけが有りません。ということで、日本髪三連発でした。しかしジャケットをこうやって並べてみると、日本人女性の顔の変遷のような感じにも見えます。
by zappapa | 2009-09-22 11:35 | 今日の歌謡曲 | Comments(4)

日本のブルース・シンガー(Y)

 ここ〜は 地の果て アルジェリア〜♪ 
日本のエタ・ジェームズ(かどうかは分かりませんが)、竹越ひろ子さんです。緑川アコさんが出て来たら、この人が出て来ないわけには行きません。日本の歌謡界に個性があった時代です。日本という国が、個人の個性を十分に許容した時代の遺産です。
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  強烈な個性は歌声も見た目も同じです。そう言えば忘れてはいけないミッチーもいますが、それはまたいずれ、ということで。こういう迫力あるシンガーは、うまくすれば和田アキ子に引き継がれたはずの路線なのですが、それは叶いませんでした。失ったものは帰って来ません。失ったものは帰って来ないということを我々はよく考えておかなければなりません。
by zappapa | 2009-09-14 00:58 | 今日の歌謡曲 | Comments(5)