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ヴィトルヴィウスの流れ (JZ)

ローマ時代に建築大系書をまとめた人が、ヴィトルヴィウスですが、それに出てくる完全なる形(円と正方形)を図でルネサンス以降、図であらわされたもののひとつが、レオナルドのこの絵だったと思います。次のものも同様です。これの現代版を見つけたので、紹介します。如何でしょうか?
全知全能は、ロボットにもって行かれてしまうということでしょうか?
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by zappapa | 2006-10-12 22:07 | 今日の思い付き | Comments(4)
Commented by kyps at 2006-10-12 23:00 x
真ん中のは誰の作品ですか? 
レオナルド・ダ・ヴィンチのものより出来はかなり落ちますが、はじめてみました。

ところでウィトルヴィウスはギリシアではなくローマの建築家で、有名な著作「建築論」はアウグストゥス帝に捧げたものです。
Commented by (JZ) at 2006-10-13 03:05 x
そうなんですね。知りませんでした。てっきり。ローマ時代のギリシャ人だと思っていました。これを参考に。
http://en.wikipedia.org/wiki/Vitruvius
真ん中は、後日、お答えしますが、15Cあたりの建築書に載った図だったと思いますが。。。。。
Commented by kyps at 2006-10-13 08:11 x
言葉足らずでした。
彼の自出はよく分かっていなくて、ギリシア人なのかローマ人なのかは不明です。
少なくともギリシア時代の人ではなく、ローマ時代の人と書くべきでした。

真ん中の絵は、手が大きすぎると思います。
顔は伝説のマンガ家:ふくしま政美が描く「聖マッスル」や「格闘士ローマの星」のようです。
ふくしま正美をご存知ですか?
Commented by (JZ) at 2006-10-13 10:04 x
先ずは、真ん中の図ですが、タイトルが、HOMO VITRIVIANUSです。これは、上部の三つ共同じです。本は、FROM CESARE CESARIANO'S EDITION OF VITRUVIUS です。出版が、1521年COMO(コモ) となっています。14世紀ですね。ダヴィンチのものは、1490年頃です。ベネチアのアカデミア美術館所蔵のようです。最後の現代のものは、FROM THE DUST JACKET OF THE BOOKでBY MARK E. ROSHEIM, ROBOT WRIST ACTUATORS 出版が、1989年、NEW YORK となっています。最後にふくしま正美さんは、覚えていませんが、以前に頂いた歴史的ローマ時代のマンガが、そうだったのではないかなあ???と思っていますが。。。。
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