ROAD TAPES (JZ)

ザッパ先生の新譜 UNDERSTANDING AMERICA が、出た1週間後にこの ROAD TAPES が出ました。ハリケーンの時だったのでどちらもオーダーが、遅れましたが、同時に届きました。これまたドタバタしていて1度しか聴いていませんが、内容は、充実していて満足です。どうも、今後このロード・テープ・シリーズというカテゴリーでどんどんライブ音源が登場するようで期待したいです。1968年8月25日、ヴァンクーヴァーでのライブです。初期のフリーク・アウトからバーント・ウィニー・サンドイッチ辺りのナンバーが中心です。個人的には、ホリディ・イン・ベルリンの演奏が、かなりスタジオ演奏のものに近いスタイルでの演奏が、嬉しいです。流石の演奏でアレンジされた部分(リズムや楽器の構成)もあり嬉しい内容です。すかさずポンド・フォア・・ア・ブラウンと繋がるのも満足度が高いです。更に目玉のエドガー・ヴァレース(ザッパ先生の尊敬する現代音楽作曲者)のオクタンドラも良い演奏です。最初にザッパ先生が、この曲の説明をします。当時観客に理解されず演奏時、演奏後、惨憺たるリアクションだったことなどです。オリジナル曲と聞き比べてをしたいのですが、未だ出来ていません。ザッパ先生の演奏の方が、メロディー・ラインが明確でストレートです。ビートも利いていて、メッセージ性が上手くでています。1枚目の一曲目でいろんなフレーズが組み込まれている中にこのオクタンドラのメロディが一瞬コラージュされているようで、こういった隠れた表現も粋なアレンジで驚きます。ジャケット表紙は、宇宙の中である燃え上がる活動中の惑星のコロナの向こうに大きく広がる暗黒の世界と星が描かれています。裏ジャケットでは、同じモチーフですが、劇場のような設定になり赤いカーテン(緞帳)のようなものが見えます。上部に吊り金具のようなものが、大文字山の大という文字にも見えます。76年の京都でのライブの時、Z という火文字が、山に描かれた記憶とダブります。印象では、86年の Does Humor Belong In Music?カル・シンケル画のジャケットと重ねてしまいました。中の写真は、ドイツでのコンサート時のもののようです。それをミラー状態で反転写真と組み合わせています。観客の一人を指して”君だったかも!”となっています。そういうファンが多くいることでしょう。。。。簡単な録音に関わるコメントとそのテープの箱。ポスト・カードが付いています。切手が、若きザッパ先生とトマス・ジェッファーソン大統領です。彼は、建築家の顔も持った人で個人的に嬉しいです。盤のデザインは、テープのリールを上手くアレンジしたものです。ただ2枚組みですが、2枚共、同じデザインでどちらが、どっち?だか分からない印象です。盤の外側に小さく CD 番号のみでチェックするしかありません。
c0058954_2311229.jpg
c0058954_23112837.jpg
c0058954_23115713.jpg
c0058954_23121138.jpg
c0058954_23122418.jpg
c0058954_23124216.jpg
c0058954_23125562.jpg
c0058954_23131145.jpg
c0058954_23132423.jpg
c0058954_23133931.jpg

Does Humor Belong In Music? のジャケット。
c0058954_2314161.jpg
c0058954_23142780.jpg

by zappapa | 2012-11-21 23:29 | 今日の1枚 | Comments(1)
Commented by (JZ) at 2012-11-22 00:22 x
すみません、訂正です。参考資料だと、UNDERSTANDING AMERICA が、92枚目。このアルバムが、93枚目。ですが、どうもジャケットの番号を見ると、逆のようです。ということは、このアルバムが、92枚目で出て、その後UNDERSTANDING AMERICA が、93枚目として出たようです。
<< ガレとサンドス (JZ) ラリック続き 3 (JZ) >>