RIVER (JZ)

ハービー・ハンコックのアルバム RIVER です。2007年のアルバムです。50周年でのグラミー賞に輝いたものです。1979年のジョニー・ミッチェルのアルバム制作に参加して以来実に四半世紀後にこんな素晴らしいアルバムにまでジョニーの作品が昇華したことに驚きもし、感心した次第です。作詞作曲はほとんど総てジョニー・ミッチェルです。昔、彼女のジャズ系アルバムを聴いた時には、もうひとつ余り興味が湧きませんでした。今回、アレンジの良さ、多彩なヴォーカル陣などの細かい心使いが総てに成功したものと思える出来栄えです。1曲目からノラ・ジョーンズの歌声です。以前 M ステの番組で演奏し歌っていた印象が素晴らしいものでした。昨日、SONGS という番組で彼女の特集を見ていろいろディテールも分かりました。何とラヴィ・シャンカールの娘さんだったんですね。DNA は、流石にこんなに素晴らしいアーティストとして引き継ぐことになるんですね。他の曲でも何人もの女性ヴォーカルが魅力です。そうそうティナ・ターナが渋くて良いです。彼女の歌声で思い出しましたが、エルヴィス・コステロはティナの影響大の歌い方で大人のエンターテイナーになった印象です。他にジョニー・ミッチェル自身も歌っていますが、若手の歌手でジョニー以上にジョニー風に歌っている人もいてこれまた楽しませてくれます。ハービー・ハンコックのピアノも素晴らしいです。曲の出だしでマイルスのカインド・オブ・ブルーのアルバムの幾つかの曲の出だし(オリジナルはビル・エヴァンス)を弾いて始るのも、オヤッ?と思わす感じが魅力的です。ドラムがザッパ・バンド出身のヴィニー・カリュータです。しっっとりした実に繊細で控えめな演奏でこれも素適です。
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by zappapa | 2012-10-11 22:16 | 今日の1枚 | Comments(0)
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