CLAVICHORD (JZ)

モーツアルトのクラヴィコードによるCD盤です。最初は、チェンバロ、ハプシーコード、クラヴサンといったものの総称のひとつだと思いましたが、歴史も古く楽器のカテゴリーとしてちゃんと独立した鍵盤楽器でした。構造も単純で家庭用として多く使用されたようです。今回のアルバムでは、3つのクラヴィコードが使用されています。その内のひとつは、モーツアツト自身が所有していたもので、現在ザルツブルグのモーツアルト・ミュージアムに展示されているものです。楽器の特徴としては、単純なために音量が小さめでコンサート・ホールでの演奏は、難しいようです。CDの音でもメロディーの音と共に弦を叩く打楽器的な音が、相当入っていて、ちょっと聴き辛い印象です。モーツアルト所有のものは、その中では1番聴きやすい感じでした。既にチェンバロなどで聞き知った曲なども打楽器曲のような違った印象で驚きます。モーツアルト自身、そのような音で聞き、作曲し、演奏したのでしょうねえ。複雑な気持ちです。演奏家のクリストファー・ホグウッドは、かなり革新的なタイプのようで古楽器での演奏へのこだわりや20世紀音楽でも独自の解釈での演奏などかなりアクのある人のようです。このクラヴィコードのCDは、シリーズ化されていて他にバッハ、ヘンデルも出ているようです。体験的な鑑賞でした。
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中央に展示されているのが、モーツアルト所有のクラヴィコード。表紙のものも同様です。
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参考までに。
資料1
by zappapa | 2012-10-04 22:12 | 今日の1枚 | Comments(0)
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