77 Million Paintings (JZ)

ブライアン・イーノ77 Million Paintings というDVDのアドヴァンスのインタヴュー盤です。最終盤は、2枚組みで多分、このインタヴュー盤と絵画の方の盤の構成のようです。インタヴュー盤でこの試みのコンセプトや実際の絵画の説明で絵画の映像が、幾らか流れるのでイメージは、つかめます。彼のアンビエント・ミュージックの流れと共に絵画の画像が少しずつ変化、進化し新たなる絵画へとなって行くもので、スローなスピードでどんどん流れて行きます。2001年宇宙の旅の最終で主役のボーマン船長が、次元を超えて進むシーンがありましたが、これを超スローのスピードで体験しているような感じに似ている気がします。もともとアンビエントの世界は、単調でスローなメロディーが、少しずつ変化を加えて行き、自然もしくは、環境から人間に与えられたが如くの違和感なしのような世界を醸し出す演出のような印象をヴィジュアルな世界も含めての、チャレンジのように受け止められます。彼の以前のヴィデオ作品では、映画のシーンのような実際の世界で人のスローなスピードで動きの変化を楽しむものもありました。絵画ですからスケール感や色の変化など現実の世界では出来ない事もここでは、どんどん変わって行く様は、アイデアとしては冴えています。それを宇宙的なスケールと逆にスピードを付けた方法が、2001年宇宙の旅のアプローチのように思え、どちらにも新しい世界への追求の姿が重なります。この盤では、以前に紹介しましたアルバム THE SHUTOV ASSEMBLY の中の "Ikebukuro" – 16:05 という日本の池袋タイトルの曲が、倍の30分ちかくの長さに編集されて流れていて嬉しいのと興味ワクワクでした。やはりこの曲は、個人的にも気に入っていましたが、彼が取り上げるだけのユニークな世界があった訳ですね。ただ、教授のように理論武装して説明している姿は、ミュージシャン風情の人物ではないので、遠い世界の人といった感じで一抹の寂しさもあります。
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建築物に映したパフォーマンス。
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2001年宇宙の旅。
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by zappapa | 2012-09-21 22:22 | 今日の1枚 | Comments(0)
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