タマラ再び (JZ)

少し前のオークション・カタログからです。タマラ・ド・レンピッカの”電話#2” というタイトルの作品です。1930年の一番輝いている時期のものです。モデルは、彼女自身のようにも思える美しい女性です。眼差しが、強い魅力のひとつです。同じサイズで同時期の作品でタイトルが、”青のスカーフの女”というのがあります。モデル、スカーフは、同じようで興味深いです。これらの作品も含めて板に油絵で描いているスタイルが、多いです。後年は、キャンバスになります。どういった理由でそのような方法を採ったのでしょうか?小品だからでしょうか?興味深い意味が隠されていることでしょう。もう一点は、1923年のもので立ち姿の女性の作品です。これは、キャンバスの上に油絵です。プロポーションが、縦長の特徴あるものです。ゴシック的なフレームに納まる絵でこのようなプロポーシオンに近いものもありますが、それにしても細長い印象です。スタイルは違いますが、つい日本の竹久夢二のプロポーションと重ねてしまいました。時期もほぼ同じです。日本では、掛け軸があるので縦長は、結構違和感がありませんが、西洋のものでは特殊な感じがします。タマラ独特の雰囲気があります。アトリエでは額に納まったような写真もありました。
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”青のスカーフの女”。
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立ち姿の女性の作品。
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by zappapa | 2012-07-19 22:01 | 今日の1枚 | Comments(0)
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