メルニコフ (JZ)

アート・インテリア雑誌の記事で見つけました。初めて見るものですが、姿形には、記憶がありました。1985年頃にパリ郊外に出来た集合住宅の建物です。当時出来て直ぐに訪れて、ただただ驚いた記憶がスケッチと共に残っています。当時パリでは、ポスト・モダンの建築ラッシュの時期でリッカルド・ボッフィールの集合住宅などにも凄い存在感に驚いたものでした。今回の雑誌の写真は、どうもソ連の建築家コンスタンチン・メルニコフの1936年のモスクワの作品のようです。彼の作品は、どれも好きでいろいろ資料を揃えてきたつもりでしたが見落としていた作品のようです。グスプラン・ガレージという名称のようです。凄くシンボリックな円と四角を融合させたもので新古典前の頃のブーレのニュートン祈念堂(1784年)のような感じもあります。それらの後継として1985年にピカソ・アリーナのいう名称で出来たのが建築家ヤノフスキーによる集合住宅だったわけです。これは、正方形の広場に4面このファサードで出来ているもので凄いシンメトリックでパワフルなものです。パリからモスクワへ。更にまたモスクワからパリにとデザインと時代と場所が流れた動いたつながりや進化が面白いです。
先ずは、雑誌のページから。
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建設当時は、タワーがあったようです。
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1985年の集合住宅、ピカソ・アリーナ。
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当時描いたスケッチ。
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ブーレのニュートン祈念堂。
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by zappapa | 2012-05-10 22:38 | 今日の1枚 | Comments(0)
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