大往生ですね…(Y)

 森繁さんがお亡くなりになったそうです。96歳ですから、いまの高齢化社会の日本でも大往生と言えるのではないでしょうか。というわけで、お別れの一枚を。
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 僕にとっての森繁さんらしい曲と言って思い浮かぶのは「知床旅情」よりも「船頭小唄」です。野口雨情・作詞、中山晋平・作曲、さらに演奏では編曲を手がけた古関裕而が、なんとハモンド・オルガンを弾いています。伴奏と言っても、ハモンドとチェレスタが交互にほとんど主旋律を小さな音で弾いているていどで、森繁さんの声がしみじみと響きます。歌詞カードには4番までありますが、このレコードでは3番までしか実際には歌われていません。
 ところで我々の世代には、東宝の「社長シリーズ」「駅前シリーズ」よりもTVドラマでのおじいちゃん役の方がなじみが深かったですが、またひとつ昭和が終わって行くような気がして淋しい限りです。ご冥福をお祈りいたします。合掌。
by zappapa | 2009-11-10 23:21 | 号外 | Comments(2)
Commented by (JZ) at 2009-11-11 04:42 x
大往生ですね。立派でした。僕も社長シリーズが、一番印象的。他は、7人の孫、バス通り裏もそうでしたっけ?ラジオでは、中村メイコさんとのもの。。あとは、竹脇無我さんとの親子モノなど。たくさんあります。合掌。
Commented by (Y) at 2009-11-13 03:07 x
もう配役を演じているのか、本人なのかよく分からないという領域に入った演技でしたね。「7人の孫」ではいしだあゆみが印象深かったので鮮明に覚えていますが、東宝の喜劇シリーズは見た記憶は有っても今ひとつピンと来なかった記憶があります。いずれにせよ、こういう俳優はもういませんね。というか生まれる背景そのものが無くなりました。
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