追悼、トノバン…(Y)

 まさかまさか、寝耳に水のニュースでした。人の心の中って闇ですね。トノバンこと加藤和彦さんが亡くなりました。それも自身の意思で…。思えばこの人の曲を最初はこれでした。
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 ラジオでしょっちゅうかかっていたので、お正月にお年玉で買った記憶が有ります。フォークルとして認識して当時買ったシングル盤は次の二枚です。
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 僕が一番好きだった曲は「青年は荒野をめざす」でした。作詞は五木寛之氏、作曲はもちろん加藤和彦氏。でもそのB面が皮肉なタイトルです。「百まで生きよう」。作詞は北山修氏です。当時は彼の方がラジオ番組などで良く露出していて、加藤氏はもっぱら音楽制作が中心でしたね。
 せっかくなので「百まで生きよう」の歌詞を一部紹介します。

  あなたの苦しむ この道も
  涙流した あの空も
  百年たったら 夢になる
  甘い甘い 思い出に

  百年あるんだ人生は
  決して楽ではないけれど
  若者よ生きていてほしい
  百まで生きよう


加藤和彦氏のご冥福をお祈りいたします。
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by zappapa | 2009-10-18 15:37 | 号外 | Comments(6)
Commented by クラバン at 2009-10-18 17:32 x
「百まで生きよう」は「When I'm 64」のフォークル版みたいな佇まいがいいんですよね。好きな一曲です。
Commented by (Y) at 2009-10-18 18:10 x
クラムボン様
そうそう! 何かの曲に似ているなあ、とは思っていたのですが、まさにそうです。飄々とした感じの中に結構重たいものが詰まっているような。
Commented by (JZ) at 2009-10-19 06:39 x
残念です。才能が、ありすぎた人という印象です。ヨッパライの曲は、勿論好きでした。回転数をアップしたスタイルは、ザッパ先生のマネー・アルバムと僕の中では、当時から重なっています。ご冥福を。
Commented by 月本夏海 at 2009-10-19 07:56 x
さすがに土曜日のこのニュースにはグラッときました。
ずっと加藤和彦の音楽が自分の中の大きな指針としてそびえていた時代が長かっただけに、ショックな気持ちが続いています。

うーん、うまく言えないけど。
合掌。
Commented by (Y) at 2009-10-19 11:30 x
いつも失ってから分かるんですよね。いかに失ったものが大きかったかって。受け止めるのに時間がかかります。それにしても我々の世代に影響を大きく与えた人たちが、最近鬼籍に入ることが多くて滅入ります。ここのところずーっと頭の中で「青年は荒野をめざす」と「タイムマシーンにお願い」が交互に鳴り続けています。
Commented by 林檎@偶然ですよね at 2009-10-19 17:29 x
日曜の午後、偶然テレビを付けたらBS2が写り、嬬恋コンサートで加藤さんと坂崎さんのデュエットが歌っていました。
そして、出演者全員で『あの素晴らしい愛をもう一度』を歌っていました。加藤さんはウクレレで演奏していたのです。
素晴らしい笑顔でしたが、何か淋しそうでした。
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