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先日紹介しましたマイルスのアルバム TUTU で JASON MILES と言う名前の人が、キーボードのプログラミングで名前を連ねていました。幸いその彼、ジェーソン・マイルスのアルバムを見つけました。グラフィックが、とても綺麗なので、そっちの方にむしろ惹かれました。音楽の方は、フュージョン系のジャズ、ソウル、ブラジル風などでバラエティがあります。基本のキーボードは、7,80年代からある普通のサウンドで聴きやすいですが、2008年のサウンドとは時に思えない印象です。何人かの違った女性ヴォーカルは、魅力的です。中の写真で、どうも白人の人であり、はっきりマイルス・ディヴィスとは血縁の関係はないようです。ザッパ先生の本を書いたイギリスの著者名もマイルスでした。よくよく思えば、このマイルスは、ファミリー名です。マイルス・ディヴィスは、名前の方ですね。勝手な間違いでした。DJ LOGIC という人は、名前の通りターンテーブル奏者とあります。このグラフィックは、ちょっと幼稚な雰囲気を持ちながら、なかなか美しいです。調べてようやく1枚の大きの全体像も見られ、どこからの引用かが分かります。作者は、 MYLO QUAM 。1996年に亡くなられているようです。晩年は、ウッドストックに住んでいたようです。また、別ジャケットもあるようです。このアルバムでは、いろんな所で録音されていますが、中に日本の GOH HOTODA と言う人で彼の GO & NOKKO STUDIO と言うクレジットでミックスしたとあります。これまた、チェックするとう宇多田ヒカルの FIRST LOVE も関係していたり、マドンナなど超有名どころの仕事をしている超売れっ子の方のようです。知りませんでした。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 別ジャケット。 ![]()
先日紹介したローマ・エジプト時代の彫刻の続きます。同じオークション本に出ていたものです。ギリシャ全盛の頃のお皿です。紀元前5世紀。同じくシルバーとゴールドの組み合わせです。壷などや陶製のものの装飾にふんだんに描かれた彼らの卓越した画力は、この彫金的な世界でもおおらかな絵を描いています。シンメトリックな葉っぱのリングの中に馬に乗り、槍を持った男が描かれています。地表には、花も咲いています。メダリオン的な円の中に生き生きとした姿が上手く配置されています。葉と人の間にもう一つのリングがありますが、これが建築にも使われるモチーフが幾つかのスタイルで大らかに縁取られているのもさすがです。
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以前に紹介した ANGRY MOM RECORDS というお店に再度立ち寄りました。今回、長く捜し求めていた1枚を遂に見つけました。以前東京のU氏のお宅で聴かせて頂き、驚き興奮した思い出があり、是非とも見つけたいアルバムでした。同名のCD盤は、全くLPと違う内容ですのでLPを探す以外に手がない訳でした。このアニマルズのアルバムは、1966年11月に発表されています。プロデューサーは、トム・ウィルソン。レコードは、MGM からです。これに先立ち66年6月にザッパ先生のデビュー・アルバムの Freak Out! が、出ています。こちらもトム・ウィルソンが、プロデューサーで MGM からです。多分そういう関係ででしょう。同じブルース系バンドとしての関係やザッパ先生の制作旺盛さからこのアニマリズムのアルバムではアレンジ担当でザッパ先生の名前が、2曲に渡って記されています。そのうちの1曲は、ザッパ先生の作曲です。その曲が、このアルバムの1曲目というところにザッパ先生の意気込み、アルバムのあり方総てに大きな影響力を与えた姿を感じます。しかもしっかり初期のザッパ先生の曲風の独特のコード進行が輝いています。他にも関わっただろうと思える曲もあります。アルバム全体は、ブルースや R&B のオリジナル曲を演奏し相当ディープな世界ですが、エリック・バートンの素晴らしい歌唱力でハイレベルな仕上がりです。アニマルズは、ヒット曲ぐらいしか知らなかったので上手すぎてビックリしました。この時期には、ベースのチャド・チャンドラーも在籍っしています。その後プロデューサーとなりジミ・ヘンを世に送り出すという凄い事をやってのけます。また、その時のメンバーのオーディションには、エンズレー・ダンバーが、最後までミッチ・ミッチェルと競い残っていたこと。その後、彼がザッパ・バンドで活躍。更に後には、エリック・バートンのバンドの参加。また、ザッパ先生のマネーのアルバムジャケットの写真にジミ・ヘンが参加といろいろな繋がりが思い出されます。またトム・ウィルソンは、遡って56年頃にジャズ畑でセシル・テイラーのアルバムを仕上げています。その後もボブ・ディランやサイモンとガーファンクルなどジャズ、ブルース以外でもフォークの世界でも凄い人たちを育てています。早速デジタル化に励んだのですが、ソフトの不調で未完成状態。近々に仕上げる予定です。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 参考までに。 アニマルズ。
ヴォーグのイタリア系雑誌の L'UOMO の昨年11月号でこの5年間の表紙を特集したものを見つけました。今回は、音楽関係としますが、いろんな分野での著名で活躍している旬の人が登場します。先ず嬉しかったのは、ザッパ先生が、再度の登場です。元は、1982年6月号で表紙を飾りました。2008年5,6月で以前の表紙特集があって昔の表紙でなく記事に使われた写真が新たな表紙のデザインで一新しての登場だったようです。見落としていたので今回の発見は有難いです。昨日は、KYPS 氏からの連絡で、ドリス・ヴァン・ノッテンというベルギーのアントワープ出身のファッション・デザイナーの2012年秋のコレクションのショーでザッパ先生の原点的1枚目のアルバム、フリーク・アウトの音源のミックスが使われたことを知りました。僕と同世代のデザイナーですから大きな影響を受けているのではなどと想像します。他にルー・リード、セルジュ・ゲンスブール、アリス・クーパーと一緒です。次は、メインの表紙も飾った王者キース・リチャード。貫禄で断トツのトップという印象です。個人的に最近ようやくストーンズに興味が出てきています。次は、デュラン・デュラン。カッコイイです。サイモンがヒゲ面ですが、イケてます。ワーレン・ククルロがいないのが残念です。次がマイケル・ジャクソン。2007年10月号ですから亡くなる1年半前。既に予想した訳ではないでしょうが、白黒写真。服装も白黒。手の表情にも死の影が???なんて思ってしまいます。ロック系は白黒が似合うので深い意味はないと思います。もう一つ気に入らない雰囲気だったので大きい写真は載せませんが、他にスティング、デヴィッド・バーンなどもありました。
![]() ![]() 1982年6月号でのザッパ先生。 ![]() 今回の表紙。2011年11月号。 ![]() ![]() ![]() ![]()
ローマが、エジプトと友好時代には、エジプト風とローマ風のスタイルがミックスのものが生まれました。宗教的、生活的、芸術的に充実した時期だったように思います。お墓の棺にその人の顔が油絵で描かれたものもそういう産物のひとつでした。今回のオークション・カタログからの彫刻もその流れで紀元前後1世紀辺りの作品です。シルバーとゴールドの表現が素晴らしいです。保存状態もいいです。また衣装も両文化がミックスされ、ローマ風の顔にエジプト的な衣装。フードの部分は、象の頭で鼻、角や目、耳が伺えます。胸廻りには、さそり、コブラ、ライオンがあしらわれています。目は、彫刻の人物人からやや斜め右前方を見ています。実に贅沢で気品に溢れたものです。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ローマ・エジプト風の棺の絵。 ![]()
ドナ・サマーに捧げます。チェチリア・バルトッリのライブ盤です。ドナ・サマーも確かクラシック曲を歌っていました。彼女の歌声が、好きで何枚か集めています。今回は、ライブ。しかも場所がヴィチェンツアにあるパラディオ設計の有名なテアトロ・オリンピコでのものです。インテリアの写真も貴重です。選曲でも始めにある古代曲は、趣きがあって演奏、歌共に素晴らしいです。その後もライブならではの盛り上がりがあって素適なアルバムです。1998年6月のコンサートでDVD盤も出ているようです。パラディオのドローイングを載せたところなので、本物の建築も紹介出来て嬉しいです。遠近法を巧みに使い奥行きの深さや立体的な舞台の造りは見事なものです。客席側の後部もオーダーが廻り統一され豪華な古代建築の手法が、洗練されて仕上がっています。外観もロッジアの造りが匠で完成された美しさ、オーダーの理論のコントロール。総てで驚かされます。僕が訪れた時は残念ながら閉まっていて内部は、窓越しからのみ拝観となりました。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 参考までに。 以前に紹介したアルバム。
ドナ・サマーが、乳がんのため今朝、5月17日に亡くなられたそうです。63歳とまだ若かったです。ご冥福を願います。合掌。初期のソウルフルな世界が、好きでした。以前に2つほどアルバムを載せました。
アルバムー1. アルバムー2. ![]()
ガイド・ブック的な THE VALLEY OF THE COLLOSSEUM を見つけました。コロセアム周辺の建物、例えばコンスタンティヌス帝の凱旋門などを集めてあります。この凱旋門のそれぞれの外側、内側前面のレリーフが図と共に丁寧に説明されているのは有難いです。興味を引いたのはパラディオが建築四書に載せた TEMPIO DEL SOLE E DELLA LUNA (月と太陽の神殿)のオリジナル断面図が、載せられていました。現在は、ベルリン所蔵のようです。彼の建築四書に載っている図と比べるとほぼ同じものです。と言うことは当然図版の元になったオリジナルのドローイングが多くあった訳です。イギリスの建築家イニゴ・ジョーンズは、相当の量のドローイングを直接パラディオから買い求めていて現在もイギリス所蔵品となっています。こういった内容と図版を比べられる本があったら有難いのになあ。。。。との思いです。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() パラーディオのオリジナル・ドローイング。 ![]() 建築四書の図版。着色は個人的なものです。 ![]() ページ全体。 ![]() 同じ TEMPIO DEL SOLE E DELLA LUNA の他のページ。 ![]() ![]() ![]()
数日前の日曜日にこちらのNHK放送であった新日曜美術館の番組(日本では、4月29日放送)で大地の画家・常田健 というタイトルで津軽で活動された作家の特集を見ました。何気なく最初の頃に映った農作業後にお酒を飲む2人の絵の時にバックで流れる音楽に驚きました。ザッパ先生の ZOOT ALLURES の曲です。演奏は、確か以前に紹介したフィンランドのクラシック系のバンド ESEMBLE AMBROSIUS の2000年に出たアルバムからのものでした。このアルバムは、トリビュート・バンドの演奏では出色のもので気に入りの1枚です。しかもこの曲が、最も美しく印象的な仕上がりのものでした。俄然番組をしっかり見入ることになりました。その後、農作業の絵の時に同じアルバムから BIG SWIFTY が、流れました。この音楽の担当に感謝の思いでした。他にはボブ・ディラン、ドアーズなどが出てきました。音楽全体の流れでは、あまり統一された印象はありませんでしたが、最初にザッパ先生の曲が、とにかくこの作家の印象を強烈に音楽とつなげて見ることになったのが確かです。ザッパ先生の ZAPPA というイタリア語の単語で鎌のような農機具という意味があったと思います。最初に映った農作業に向かう農夫たちと携えた鎌との姿の絵がその関係を強化する印象でした。東京でのプロレタリア運動側の画の修行時代、早々に田舎、津軽に戻りリンゴ農家として生計をなしながら続けた画業。独特の労働色の強い個性的な絵は立派なものです。直ぐに、ベン・シャーンとディエゴ・リヴェラの2人と共通する骨太の雰囲気を重ねてしまいました。2人も1880年代後半に生まれ1950年代60年代まで活動。常田氏は、1910年から2000年までと約15年ぐらい若いようです。僕もザッパ先生とは15年違うので同じ様な影響なり関係を想像してしまいます。フィンランドのバンドの ZOOT ALLURES は、名曲であることをクラシック演奏で証明した佳作です。オリジナルは、ギター色で主題が流れるロック調でしたが、88年の最後のライブ・ツアーからのアルバムでは、ラベルのボレロを正統に演奏した後にこの曲が、吹奏楽的なブラス・セクションも入った豪華版の演奏でボレロを超える名曲と分かる確かなアレンジ・演奏に驚かされた記憶が蘇ります。
![]() ![]() ESEMBLE AMBROSIUS のアルバム。 ![]() ベン・シャーンの絵。 ![]() ディエゴ・リヴェラの絵。 ![]() ザッパ先生のオリジナル・アルバム。 ![]() ザッパ先生の88年ツアーのアルバム。 ![]()
キング・クリムゾンのデビュー・ライブ盤を見つけました。こんなものが出ているなんて夢のようで驚きました。思えば、以前に紹介しましたEPITAPH ボックス・セットが、1997年に出ました。28年たって初期のオリジナル・メンバーが、記者会見を行い物々しい企画モノでした。その解説の文章の中である協力的なファンでありエンジニアの努力で痛んだ音源を蘇らせることに成功し、今後上手く行けばデビューのハイド・パークでのライブも発表できるかもとあったように記憶しています。その後5年後、2002年に遂にこれが発表されていたようです。初期のファンとしては、もう歴史的音源として待ちに待った待望の出会いでありまして、感無量的な思いです。表ジャケットは、ウッドストックのようにハイド・パークに集まった多くの人たちを鳥瞰で見下ろす写真を黒地にグレーの配色で見せています。裏は、当時のメンバーが、野外で座っている写真です。これは、前回のエピタフ盤にあった写真です。さて内容ですが、1曲目から21世紀の精神異常者からセンセーショナルなデビューです。残念ながら音質は、悪目ですし幾つかの音源を繋いだような箇所も聴き取れます。まあ音源が残っていただけでもオンノジのつもりで2曲目へ。ここからは、音が安定し、音質も良くなり俄然嬉しさが高まります。未発表曲も前回のエピタフ盤で知っているものもあります。構成では、前座なのでどうしてもそれぞれの曲は、短めであったように解説されていますが、印象としてはそう感じさせません。ボーナス・トラックで1997年の会見の一部を納めたモノと21世紀の精神異常者のスタジオ録音での別テイクでヴォーカルなしの曲が入っています。1969年6月12日録音とあります。実際の1枚目のアルバム録音は、69年7月21日から8月21日までとありますので、更に古い音源ということでのロバート・フィリップの思惑ではないかと思われます。別の解説でこのトラックのギターのソロ・パートは、気に入らず取り替えられているようなことも読みましたが、定かではありません。今回、ロバートのギターが、凄いので感激でした。中期のレッドのアルバム辺りからのワイルドなクリムゾンのギター・ワークが実は最初から行っていたことだったようでそれが分かっただけでも貴重でした。また、グレッグ・レイクの若々しいヴォーカル。( 現在、グレッグは、2012年ツアーでアメリカ、カナダを廻っています。ザッパ・トリビュート・バンドの PROJECT OBJECT のリーダー、アンドレが、ツアーに関わっているようです。) イアンかマイケルか定かではありませんが、コーラスでの歌声が、なかなか素晴らしいのにも驚きました。全員が一体になっての組曲的な進行で後半を一気に駆け抜ける雰囲気は、素晴らしいです。話は、遅くなりましたが、このハイド・パークのコンサートは、ローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズが亡くなり(69年7月3日)、2日後、新たにミック・ティラーが加わってのお披露目フリー・コンサートが、急遽追悼コンサートとなった有名なコンサートです。50万人ぐらい集まったような噂です。その前座が、なんとキング・クリムゾンのデビューという大きなオマケが付いていた凄いイヴェントだった訳です。初期の音源が少ない中で、このデビュー盤は、もうヒストリーです。これをしょっちゅう聴く訳ではないでしょうが、歴史を体験出来る楽しさは格別です。この時のストーンズのライブ音源も何時か聴いてみたいです。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ストーンズのライブ。 ![]() ![]()
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